人類滅亡はまだっすか!?

滅亡大好きで、大爆発とジェノサイドに異常殺人も大好きな非モテが綴る絶望の誰得ブログ

<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-11148236136.html">朝から富士五湖震源で地震連発・・これは・・・!</a>

朝からケータイの地震アラートが何度もなっていたのですが、当地では特に揺れを感じなかったのでそのまままた寝ていたのですが。。 起きて確認したら富士五湖震源で最大震度5弱。 富士山の地下のマグマにも圧力が高まっているのか、と考えてしまいました。 なにせ気象庁のサイトで震源一覧を観ても異常です。 http://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_local_index.html 平成24年01月28日09時43分 28日09時39分頃 長野県南部 M2.4 震度1 平成24年01月28日09時26分 28日09時22分頃 岩手県沖 M5.6 震度4 平成24年01月28日08時11分 28日08時07分頃 山梨県東部・富士五湖 M3.3 震度1 平成24年01月28日08時07分 28日08時04分頃 山梨県東部・富士五湖 M4.1 震度3 平成24年01月28日07時56分 28日07時48分頃 山梨県東部・富士五湖 M2.7 震度1 平成24年01月28日07時54分 28日07時43分頃 山梨県東部・富士五湖 M5.5 震度5弱 平成24年01月28日07時51分 28日07時46分頃 山梨県東部・富士五湖 M4.1 震度3 平成24年01月28日07時48分 28日07時43分頃 山梨県東部・富士五湖 M5.5 震度5弱 平成24年01月28日07時44分 28日07時39分頃 山梨県東部・富士五湖 M5.0 震度4 平成24年01月28日04時11分 28日04時07分頃 熊本県熊本地方 M2.2 震度2 平成24年01月28日04時00分 28日03時56分頃 熊本県熊本地方 M2.8 震度2 前後で熊本(阿蘇山近く)、岩手県沖、そしてフォッサマグナの長野県と 日本のあちこちでも揺れが。 岩手沖は5.6で、まだまだこの地域も油断できないことがわかります。 アウターライズ地震が本番と指摘する研究者もいるので、今日の富士五湖だけをとって富士山大噴火! と恐れるわけにも生きません。 もともとこのへんは伊豆半島が日本の本体に衝突したときに隆起、もとあった火山が圧力を受けて噴火してきた由来があります。 当然、まだ押し圧力はあるわけで、東日本大震災で日本全体とその近くのバランスが著しく悪くなっている現在はバランスをとるか ガス抜きをする可能性は当然あるでしょう。 ちなみに読売新聞ではいちはやく、こんな記事が。 ------------------------------------------------------------- 山梨の地震、「東海」や富士山の活動と関連なし http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120128-OYT1T00252.htm?from=rss&ref=ymed  28日午前7時43分頃、山梨県東部・富士五湖を震源とする地震があり、同県富士河口湖町忍野村震度5弱を観測した。  気象庁によると、震源の深さは18キロで、マグニチュードは5・4と推定される。  この地震の4分前には震度4の前震があったほか、その後も余震が相次ぎ、震度3を2回、震度2を1回、震度1を2回観測した。気象庁の永井章・地震津波監視課長は東海地震や富士山の火山活動との関連性は、今のところないとみている。だが、今後1週間程度は震度4前後の余震に注意して欲しい」と話した。各地の主な震度は次の通り。  ▽震度4 甲府市、神奈川県小田原市、静岡県三島市▽震度3 山梨県山梨市、横浜市、静岡県熱海市群馬県神流町、埼玉県秩父市、千葉県市原市、東京都千代田区、長野県佐久市 (2012年1月28日10時27分 読売新聞) ------------------------------------------------------- 今後、富士山の地下に震源が、とか火山性微動が発生する、空振が起こるなどの現象が起こらないか? 東海沖で地震が起こり始めないか、は注意しておいたほうがよさそうです。 <追記>--------------------------- 気象庁の見解を津田さんの実況ツイートから。 http://togetter.com/li/248443?f=tgtn 「発生日時、...M5.4推定。場所は山梨東部富士五湖。メカニズムは西北西東南東の逆断層タイプで地下発生。最大震度は忍野富士河口湖町で震度5。その他関東から近畿で震度1など」 「東海地震について、地震系には異常な変化なし。富士山の活動にも、概ね山頂から30kmの地点だが富士山での低周波や傾斜計や地殻変動にも異常なし、地震の関連なしと思われる」 「当該エリアでは活動状況、1997年以降のもの、M3以上の地震を見ると、十数年でそれなりの地震活動のある地域であると。近辺でも2000年代でも震度5程度の地震がある、富士山を挟んだ静岡東部の地震も」 「更に長いスパン。1931年のM6.3、1983年のM6など。時系列としては、時間間隔は不規則ながら、M5-6レベルの活動が発生しているエリア。」 「メカニズムは、逆断層タイプ。」 「プレートとしてフィリピン海プレート伊豆半島から進んでいる。この辺りでは境界が不鮮明になっている。プレートが一番引っ込んだ所。活火山の富士山もある。地殻としては脆弱で応力の集中しやすいエリア。ほぼM5以上の地震が時折あるエリアだと」 ----------------- という気象庁の見解ですが。。。 125の東海大地震予知は日程としては外れましたが、それはいつ起きてもおかしくないことは忘れないほうがいいでしょう。 また、そんな日の朝刊では東南海・南海震源域にまたがる200km以上の巨大断層発見のニュースが掲載されていました。 ------------------------------------------------------ 東南海・南海震源域にまたがる巨大断層見つかる http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120127-OYT1T00895.htm  紀伊半島沖の海底で、東南海地震と南海地震震源域にまたがる東西200キロ以上の断層を、東京大学海洋研究開発機構の研究チームが発見した。  二つの震源域にかかる巨大断層の発見は初めて。宝永地震(1707年)などの連動型地震で、この断層が大きく動き、津波の発生源となった可能性がある。  駿河から四国・九州沖に延びる南海トラフ沿いには、紀伊半島・潮岬の東側に東南海地震、西側に南海地震震源域がある。研究チームが海底の地形や地下構造を分析した結果、潮岬を挟んで東西200キロ以上にわたり、海底が数百メートル以上も隆起し、プレート(岩板)境界から枝分かれした巨大断層があることが分かった。1944年の東南海地震では、この断層の一部が動き、津波の発生源となったことが判明している。 (2012年1月27日20時57分 読売新聞) -------------------------------------------------------------- 立川断層帯の微細な調査も来年から始めるという報道もありますが、なんで来年? いますぐ始められないのでしょうかね・・・まったく。 今年度は予算がつけられないということなんでしょうか。 まだあります。 ---------------------------------------------------- 下北沖~陸中でもM9級か…これまで想定されず http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120126-OYT1T00467.htm  これまで超巨大地震震源域が想定されていなかった太平洋側の下北沖~陸中でも、過去にマグニチュード(M)9級の地震が起きていた可能性があるとの説を、北海道大学の平川一臣特任教授(自然地理学)がまとめ、26日発行の専門誌「科学」で発表した。  平川さんは東日本大震災後、下北半島などで津波堆積物の調査を行い、北海道から東北地方の太平洋岸で集めた過去3500年間の津波の痕跡データを分析した。その結果、下北沖~陸中では、1000年~1200年の間隔で、3000年前、紀元前後、12~13世紀に、超巨大地震が起きたと推定した。  北海道から東北地方にかけての太平洋側では、東日本大震災震源域のほか、北海道の根室沖~襟裳岬でも500年間隔でM8級の巨大地震が起こることが知られているが、その中間の下北沖~陸中は「空白域」になっていた。平川さんは「東日本大震災や北海道の500年間隔の地震震源域が、下北沖~陸中まで拡大する可能性も含め、さらなる検証が必要だ」としている。 (2012年1月26日12時57分 読売新聞) -------------------------------------------- いままで空白域の研究がおざなりになっていたのか、研究に予算がつかなかったからなのかは わかりませんが大震災を契機に、過去の大震災があらためてクローズアップされています。 研究予算もつき、優先度もあがった、ということなのでしょうか。 それと、これまでは原発に遠慮して研究が黙殺されたり、ひどい場合は脅されることもあったようです。 (NHKのドキュメンタリーで報道されています) そうした圧力が取り除かれた、脅す側もさすがに怖くなったということかもしれませんが、もうすでに 手遅れなんですけどね。 日本がなぜ弧状列島なのか、その生誕の過程を知れば、日本はどこもかしこも危険地帯であるのは わかるはずなのです。 逃げ場のたくさんあるアメリカとはわけが違います。 日本が自然豊かで自然からの恵みにあやかれるのは、地殻変動が活発で変化に富んだ地形があるからなのです。 「温泉大好き!」とか呑気に日帰り温泉にいけるというのは、それだけ地下が温かいということ。 そして鉱泉や、熱い源泉となればこれはもう火山活動と直結するわけです。 大都市からの日帰り圏にそんな環境がたくさんあるという意味は、ひっくり返すと恐怖です。 政府はもちろん、学者も國民もこれを忘れてはいけないのです。 最悪の事態は常に研究を怠らず、対策が必要ということです。 決定版 2012年人類滅亡大図鑑/滅亡研究会 ¥550 Amazon.co.jp