配慮し過ぎという呪い
もうなんだかね。。。
ゲイでもレズでも男でも女の子の身体でもいいんですが、配慮し過ぎるというのもどうなんだろう。。。。
そもそも神話からして、両刀使いに近親相姦となんでもありなんで、性に関する多様性は昔からあったことはわかります。
公的書類でこれを認めろ、というのは、まあ、ありかもしれません。
ところが、これを企業でも認めろ、とか言い出すと、中小企業の社長は困ることこのうえないでしょう。
たとえば、土建屋。
「おいおい、うちじゃオカマはいらねえってえの」
とフツーに斬って捨てるでしょうし、「多様性? それ儲かるの?」
それが民度も知識も低い大多数の中小企業の正直なところではないでしょうか。
めんどくさいものは、はじめからかかわらない
話は変わって、この手の問題は思想ともちょっと関係してます。
「俺は人間が嫌いだ! だから会社とか無理! それでも権利を認めろ!」
自宅でできる仕事をすればいいだけですけど、どこで仕事をもらってくるか。
ネットでいくらでも求人はあるとしてーーー
「普通の会社勤めより絶対優秀なのに不当に報酬が安いし、福祉もない。
正社員にしろ! 役員のバカよりぜったい俺のほうがあたまがいい」
と主張し始め、実際その通りだったらどうするんでしょう。
ほかにも
「OLが生理的にダメなので死んで欲しい」
「男はもう全員死ねばいい」
とか、主張はいろいろあります。
これ、実は「黒人気に食わねえ」「ジャップ死ね」「中国と韓国人は死ねよ」
「移民の奴らは絶対に雇うな」
というのと、そう変わらなかったりします。
もうこのへんになると経営者の個人的な判断になると思いますが、配慮し過ぎを押し付け始めると、おそらく、一斉にブーイングが起こることでしょう。
人類みな仲良くなんて幻想で、神々が何度も滅ぼしたように、人間というのはおろかで
どうしようもないようです。