<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10433964190.html">ハイチでM7.0。北米大陸に忍び寄る地殻大変動?</a>
ハイチでM7.0の大地震。瓦礫の下敷きになった人々も多く、悲惨な報道が続いています。
ここまで何もかも崩壊してしまうというのもすごいことですが、地域最貧国という事情も関係しているでしょう。
日本で東京直下型地震などのシミュレーションでは1万から2万人の死者と見積もっていますが、ハイチでは10万人・・
それなりに免震・耐震設計がなされている建物が増えているとはいえ、こうしたケースが発生すると
本当にそんなものですむのか、と思ってしまいますね。
カリブ海はハリケーンの通り道でもあり、近年は大型ハリケーン発生もあり、そこに大地震と追い打ちをかけるような感じになってしまいました。
ハイチは北米大陸というより南米に近いですが、北米に近いエリアでの大地震はなにやら不気味です。
先日、NHK特集で超巨大地震「メガクェーク」について放送していましたが、最近になってシアトル沖に1000km以上にわたる地震の巣が発見され、
いつ超巨大地震が起きてもおかしくないそうです。
300年前(つまりアメリカ入植前)に起きた地震ではM9!の超巨大地震が発生、日本にも5mを越す津波が太平洋を渡って押し寄せていたことが記録からわかったのです。
超巨大地震では、普通の地震と違って大きな揺れが数十分続く長期振動が起こります。
シアトルに立ち並ぶビルは地震を前提にしておらず、この長期振動で崩壊することが予想されるということです。
日本でも関東大震災でこの長期振動が確認されています。揺れの長さはなんと20分だったそうです。
大地震は確かに怖いですが、数分の揺れであれば持ちこたえる建物もありますし、逃げる隙もあります。しかし数十分も続くとなるとそうもいきません。
そんな番組を見たばかりなので、北米の周辺プレートの動きが気になったわけです。