人類滅亡はまだっすか!?

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<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10259449925.html">東南海・南海地震のメカニズム解明に向けて海底下1600mを掘削調査へ</a>

80~150年周期で起こる東南海・南海大地震

前回は1944年に東南海地震、1966年に南海地震が起こっていますが、過去の例から、東海・東南海・南海大地震が同時に起こる例も確認されています。

1707年の宝永地震がまさにそれで、このときは日本史上最大というM8.6の大地震が起こり、49日後に富士山も噴火しています。

1854年にも安政地震が発生していますが、連動型はこの年が最期。そこから数えるともう150年経っています。それだけに、歪みのたまりが気になるところです。

いつ起きてもおかしくなく、来れば日本の動脈はズタズタになるでしょう。

政府でも警戒を強めており、先日の富士山監視強化に続いて、今度は、紀伊半島沖で南海トラフにある地震発生帯を調査するようです。

海底下1600mを掘削するというから本格的です。

掘削後には20基の地震計を設置するということで、うまく前兆地震を捉えることができれば、被害は抑えることができるかもしれません。

それとも、地震発生後にデータを解析するに留まるか…。

調査結果にも注目していきましょう。(政府はきちんと国民に向けて成果をアピールしてもらいたいですね。。たいてい、埋もれますから)

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探査船「ちきゅう」 巨大地震解明に向け南海トラフ掘削 12日に和歌山県新宮港を出港 2009.5.10 19:47 http://sankei.jp.msn.com/science/science/090510/scn0905101949002-n1.htm

新宮港沖の熊野灘でライザー掘削を行う地球深部探査船「ちきゅう」 東南海・南海地震など津波を伴う巨大地震の発生メカニズムを解明するため、紀伊半島沖の熊野灘で海底を掘削する海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が10日、入港中の新宮港(和歌山県新宮市)で報道関係者に公開された。12日に出港する予定。

 探査する海溝「南海トラフ」には、陸側のプレート(岩板)の下に海側のフィリピン海プレートが沈み込み、巨大地震を引き起こす地震発生帯がある。同機構によると、今回は「ステージ2」と呼ばれる2段階目の探査で、科学調査では初の手法となる「ライザー掘削」を取り入れる。

 具体的には、新宮港の南東約60キロで特殊な泥水を流しながら穴の崩れや天然ガスの噴出を防ぎつつ、海底下1600メートルまで掘削。約20基の地震計を降ろし、別の船から音波を発信、地震発生帯の正確な位置を調べる。

 また、新宮港から約130キロ付近の比較的浅い海域でも、通常の掘削方法で地質試料を採取する。

 一連の探査は4段階で計画。初回のステージ1(平成19年9月~20年2月)では33カ所で掘削し、試料の採取や分析などを行った。