<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10912835441.html">欧州のO104は新種!?</a>
大腸菌も日々、生存・拡張のためにいそしんでいるわけですね。
欧州で流行している謎の大腸菌は新種のようです。
「「全く新種の強毒性の菌」で、抗生物質に耐性を持つことが分かったと発表した。」
新種だが、いきなり抗生物質に耐性をもっているというのは人類に対する対策なのでしょうか。
「問題の菌は腸管凝集性大腸菌(EAEC)と腸管出血性大腸菌(EHEC)が結合したもので、これが死者を出すほどの猛毒性の一因」
どうしてこの結合がなされたのかは、菌同士の日常のなかでたまたま成功したもの、ということでしかないのかもしれません。
どこかの研究所が行った、ということもあり得るかもしれませんが、人間が手を下すまでもなく、菌たちは生き残るために結合を繰り返しています。
今回は、早く特定されましたが、問題はこれにどう対処するか、でしょう。
抗生物質が効かないので、下痢や出血など症状に対応するほかありません。
根絶するための薬を開発しても、おそらくはまた耐性を身につけた菌が生まれるはずです。
この時代になっても、菌やウイルスによる大量死は、依然として可能性があることを忘れてはいけません。