<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10752050886.html">地球重爆撃期の証拠が月隕石から発見</a>
地球ができたのは46億年前。
それからしばらくたった40~38億年前、地球に大量の隕石が爆撃のように降り注いだと言われています。
これが重爆撃期なのですが、その証拠は盾にもなった月のクレーターにも残っています。
地球の証拠は風化したり、摩耗で失われましたが、月からの隕石でそれが発見されたようです。
高圧・高熱にさらされたあとがあるのがその証拠のようですが、この重爆撃が生命のもとを運んできたという学説もあります。
何故この時期に重爆撃が起こったのか。
太陽系は落ち着き始めていたはずですが、アステロイド帯の微惑星が衝突したなどの原因も考えられます。
それとも、惑星になり損なったものが飛び散ったのか、ほかの天体が太陽系を通過したのか。。。
異星人による生命のもと散布だったとも考えられます。
いずれにしても、大小の隕石が降り注ぐ地球上は地獄です。大気もなかった頃ですが、あちこちでだいばくはつが起こり、地殻は吹き飛ばされ、ガスも放出されたでしょう。
この時代のようなことが起これば、もちろん、人類は一発でおしまいです。
異星人が地球のそばで月を粉砕すれば、すぐに再現できます。
そのときは潮汐力もなくなるので、さらに大変なことが起こりそうです。
どうせ滅亡するなら、このくらいのスケールのものを観てみたいと思いませんか?
そういう点で、地球創世記~地質年代のできごとはわくわくします。
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「重爆撃期」の衝突証拠=月からの隕石で初発見-生命起源研究貢献期待・東北大など http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010122900334
地球と月は約46億年前に形成された後、40億~38億年前に大量の隕石(いんせき)が降り注ぐ「重爆撃期」があったと考えられているが、月から飛来した隕石で初めて、この重爆撃の衝突を受けた証拠の鉱物が発見された。東北大と茨城大、東京大、千葉工業大の研究チームが最新の国産分析装置を使って突き止め、29日までに米科学アカデミー紀要電子版に発表した。 重爆撃の証拠は、地球の地表では大陸の生成・消滅や風化で失われたが、月面ではクレーターとして残っている。重爆撃期の隕石に含まれていた有機物が生命の起源との学説もあり、東北大の大谷栄治教授は「米アポロ宇宙船が月面から回収した石を調べ直す必要がある。今後の月面探査でも高圧鉱物を探し、重爆撃現象を解明することが重要だ」と話している。 分析した隕石は、南極・あすか基地近くで1988年に観測隊によって採集された。玄武岩質だが、一部が衝撃で融解してガラスとなっている。放射性同位元素による年代測定では、38億7000万年前に月面でマグマから結晶化した後、38億年前に重爆撃期の隕石衝突を受けて一部がガラス化。100万年前に別の隕石衝突により月面から飛び出し、宇宙線にさらされた後、地球に飛来したとみられる。(2010/12/29-15:27
もちろん、この本でも爆撃機の地獄を文章とイラストで再現しています!