<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10495990833.html">LHCが7兆電子ボルトの衝突に成功 ビッグバン直後の状況へ近づく</a>
ブラックホールを作っちゃうんじゃないの? と恐れられているCERNの粒子加速器LHC。 昨日はここで7兆電子ボルト(7teV)のエネルギーを粒子衝突で生成することに成功しました。 CERNはサイトでWebcastで朝(現地時間)から大盛り上がりでした。 コンソロールのモニターまでできるので、観ているとわくわくしますよ。 Twitterでも興奮気味のツイットが発信されていました。 この実験結果を各国の科学者や大学の研究室などが待っていて、すでに昨年の実験でも論文がいくつか発表されているようです。 公式なプレスリリースでは、この実験で、今後、宇宙にあるダークマターなどの謎の物質についても解明が進むだろうといってます。 (CERNのサイト、トップページにリンクが有ります。翻訳ページなどを使って見てみて下さい) http://public.web.cern.ch/public/ 日本語による LHCアトラス実験オフィシャルブログ http://d.hatena.ne.jp/lhcatlasjapan/ がわかりやすいです。
さて、ビッグバン後の高エネルギー状態を再現したら、その勢いで、なんか大変なことが起こるのではないか?
未知の物質や状態が破滅を招くのではないか。。。
そう危惧されているかたもいるようです。
未知の粒子は高エネルギーの衝突で発見されることはあります。
まだ、発見されていない粒子があるからです。それがダークマターなのかもしれませんし、ことによれば余剰次元のトビラが開いて、その秘密を垣間見せてくれるかもしれません。
しかし、なにせ、粒子レベルなので、一気にどかーん、という事態にはなりにくいでしょう。
目に見えないレベルの粒子を高速に近い速度で長距離加速してぶつけるだけで大変です。
連続してドカドカ制御不能状態で当たりまくるということも考えにくいのでは。。。
ものすごいミクロの状態で起こっていることをとらえている実験だと言うことです。
しかし、新エネルギーや余剰次元(アセンション!?)につながる画期的な宇宙の秘密が明らかになる可能性はあるのです。ことによれば、それは宇宙船のワープや、光速移動を可能にするかもしれません。
この先にどんな発見があるのかを楽しみに待ちたいものです