<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-11049592777.html">99%と1% 持てる者と持たない者の戦争</a>
アメリカ発の格差是正デモが世界各国に広がりつつあり、日本でも・・・
って反原発デモは取り上げないことも多いのに、これはTVでも報じてましたね。
世界的なできごと、ということもあるのでしょうが、格差がテーマならスポンサー的にも大丈夫ということでしょう。
アメリカのデモでは「われわれは99%」と、1%の富裕層でないことを揶揄してシュプレヒコールをあげていましたが、ふさわしい働きと才能を発揮出来なかったものがそもそも富を持てるわけがない。
どのくらいの富が欲しいのか?
富と等価の社会的地位に着いた場合、本当にその実力があるのか?
それとも、はたらかないで金が政府からもらえればいいということなのか?
であれば、昔アメリカが嫌っていた共産主義がいいということで、こいつら全て赤狩りの対象です。
日本でもそうですが、あまりに景気が冷え込むと企業は人を雇わなくなり、雇っても安い賃金にしかならない。特にもの作りの場では競争相手が賃金の安い中国やタイなど海外ですから、これはもうどうしようもない。
いわゆるホワイトカラーの管理部門は工場や販売、営業に比べれば遥かに少ない人数で抑えるしかない。
ここでも入力や計算などの経理、コールセンターはインドや中国に丸投げしていたりします。
となると・・・国内に仕事がなくなっていく、と。
プログラミングなどもインドやイスラエルで受けていたりしますし、先進国はただブランドを管理して、展開を考えて、という役割だけになるのかも知れません。
となると、国内で仕事がなくなる、安い賃金しかもらえないのは当然です。
日本の場合はさらに高い保険の企業負担がのしかかってきます。
いまの日本の企業の問題点は賃金がいっこうに上がらないということでしょう。
技能職に対するリスペクトもない。
このまま国から金をもらえばいい、という風潮が強まるなら、世界はますます政府に牛耳られることになっていくことでしょう。
人間は怠け者になっているのか?
公平、格差のない社会など、たとえ国から金がもらえるようになったとしても解決するわけがないんですけどね。
ていうか、財源はどうすんだ?
戦争してよそから金とかドレイを取ってくるから、おまえら、金やるから戦ってこい
そういう時代がくるのかもしれませんね。
それとも99%の人々が1%を狩って財産を没収するようなことになるのか?
しかし、その場合、1%の人が失われるので、自動的にそのあとは財産が増えることはなくなるでしょう。
1%の人々が雇用も作り出し、独自のアイデアで市場を回していることを忘れると、人類はただ衰退していくだけと思われます。
実際にこの戦いが起こった場合、1%の私兵につく裏切り者もいることでしょう。
なかなか面白い戦争になりそうです。
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