<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10901489720.html">直下型地震もおっかねえよと英専門家</a>
東日本大震災はプレート境界型でした。
東南海で来る、というのも同じです。日本はプレートがせめぎ合っていますからね・・・
でも関東大震災は直下型でした。
記事では
「内陸直下型地震による死亡率はしばしば5%を超え、最悪の場合は30%にも上る」
と直下型のおそろしさを専門家が指摘していることを伝えています。
「教授によると、過去120年間に世界各地で起きた地震のうち、死者が1000人を超えた地震はおよそ130件に上るが、内陸直下型地震が約100件を占めているという。死者数でも、プレート境界型地震による累計犠牲者数は80万人で、その半数は津波が原因なのに対し、内陸直下型地震による死者は140万人だったという。」
たしかに言われてみると大陸の内陸などでは直下型で深度も浅めのものが多くの被害を引き起こしています。
今週号のAERAで「外房と千島で巨大地震東日本大震災を予見した研究者が「次」を警告」という記事があったのでついつい買ってしまいましたが、こちらでは外房沖を震源とする巨大地震について警鐘を発していました。
東京直下型よりも、痕跡の残りにくい外房を襲った大きな地震と津波があるかもしれず、むしろ、そちらのほうが危ないかも、というもので、そちらはプレート境界型でした。
実は、最近でも、千葉や東京湾で直下型ぽい陸地やピンポイントで起こる小さな地震が相次いでいます。
もうこれに関しては断層への巨大地震の影響なのか、単に地盤がゆるいからなのか、もしくはもっと下のプレートの固着域の話なのかは専門家にまかせるしかありません。
小さな直下型が相次いでも逃げるタイミングの判断はものすごく難しいものです。
ちなみに今週発売の雑誌では次のネタとしてなのか、富士山噴火は47日後に起こった、とか、東南海や関東を巨大地震が・・・などという記事が目立ちます。
過去の事例から・・というものが多そうですが、非常時のための用意はしておいたほうがよさそうです。
自宅をお持ちの方は地震保険に。