人類滅亡はまだっすか!?

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<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10549203428.html">ロシアの森林火災が温暖化を招く</a>

新聞で読んで、記事を書こうと思っていたネタです。

<北極圏のすす>主因はロシアの森林火災 東大教授ら解明

5月28日15時0分配信 毎日新聞

 北極圏の温暖化に影響を与えると考えられている「ブラックカーボン(すす)」の6割が、ロシアの森林火災で発生していることを、東京大の近藤豊教授(大気環境科学)らが突き止めた。世界の森林面積の2割以上を占めるロシアでは、年間1万件近い森林火災が起きている。多くは火の不始末など人間活動が原因だという。千葉市で開かれている日本地球惑星科学連合大会で28日午後、発表する。【八田浩輔】

 北極圏の気温は、過去20年で世界平均の2倍のペースで上昇しているという報告もあるが、すすの発生源を分析したのは初めて。

 近藤教授らは米航空宇宙局(NASA)と共同で、北極圏と周辺の大気中のすすの分布を08年4月と7月に調査し、発生源を分析した。4月のすすの濃度は7月の6~7倍で、4月の発生源の63%がロシアの森林火災だった。7月も34.7%を占めた。

 一方、自動車の排ガスなど経済活動によるすすの排出量は、中国とインドで世界の約4割を占めるが、アジアからのすすは6.6%にとどまった。北極圏に到達する前に、雨とともに落下したと考えられるという。

 すすの温室効果二酸化炭素(CO2)の半分以下だが、氷河の表面に付着して氷を溶かす作用がある。近藤教授は「地球温暖化対策はCO2削減だけでなく、ブラックカーボン対策も重要。ロシアの森林管理を急ぐべきだ」と話す。

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ロシアの森林といえば、シベリア・ツンドラ地帯が思い浮かびますが、広大すぎる森林を人間がカバーできるわけもありません。

しかし、そんな中に入っている人間が主な火災の原因とは。

自然発火も多いはずですが、結果として人間の火の不始末がほとんどなのですね。

人類、どこまで自然に干渉すれば気が済むのか。

森林火災が起こる場所が特定地域に集中しているなら見回り強化などの手も打てるでしょうが、拡散している場合は厄介です。

先日見ていた番組ではロシアのあまりに多い失業者数に宗教が大復興というネタを取り上げていました。

そんなロシアに温暖化に配慮する余裕があるのかどうか。

貧困で家もなく、メシもなければ森に入って火をたき、動物を追う。。(凍死しちゃう?)こともあるかもしれません。

それとも、あまりに人が多すぎるのか。

森林が多いから人が接近せざるをえないのか。

このレベルの温暖化への配慮を国民の隅々まで浸透させるのは容易なことではないでしょう。

国土が広いということは、いいことづくめではないようです。