人類滅亡はまだっすか!?

滅亡大好きで、大爆発とジェノサイドに異常殺人も大好きな非モテが綴る絶望の誰得ブログ

<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10474899040.html">全地球凍結の証拠地層も発見!</a>

地球全体が赤道付近も含めてすべて凍りついた「全地球凍結」。雪玉に見えることから「スノーボールアース」と呼ばれる状況が、過去、何回か地球で起こったという説があります。

「人類滅亡大全」でも過去に起こった絶滅の章で紹介した仮説ですが、これを証明するには、当時の赤道付近にあった土地で氷河の痕跡を探すことが必要です。

昨日ブログでは恐竜絶滅が小惑星激突によるものだという説がほぼ確定されるような調査結果が発表されたことを取り上げましたが、今日はそれに続いて全地球凍結の裏付け。

何やら重大な発表が続いていますね。

報道によれば、7億1600万年前に起こったとされる全地球凍結の証拠として、当時は赤道付近にあったカナダの地層から、氷河堆積物に挟まれるかたちで火山岩を発見。

分析から年代が全地球凍結時と一致した、ということです。

7億1600万年前は恐竜はおろか、植物さえ地上に上陸していなかった頃です。

全地球凍結で生物は・・・バクテリア・・・などは地表ではなく、地熱を求めて地下や深海の熱水噴出口などでコロニーを作って生きのびていました。

記事では、「スノーボールアース」というより、火山灰などで汚れた泥玉のようだったという意見もあります。

火山活動の活発化が、全地球凍結を終わらせていったという説もありますから、これは確かにそうかもしれませんね。

温暖化が本当なら、しばらくはそんな事態に見舞われないでしょうが、地球は、地質年代的スケールで言えばついこの間まで温暖と寒冷の極端な間を行ったり来たりしていたことは忘れてはいけないでしょう。

人間をはじめ、現在繁栄している生物はすべて、その狭間で生きながらえているにすぎません。

環境が激変すれば1000年と持たずに死滅するでしょう。そして、別の生物がまた栄えるのです。

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赤道に氷の証拠、全地球凍結説を裏付け

Christine Dell'Amore for National Geographic News
March 5, 2010
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100305003&expand

 現在の地球の赤道は高温多湿だが、7億1600万年前には氷で覆われていたという新たな研究が発表された。太古の地球に関する「スノーボールアース(全地球凍結)」説を裏付ける確かな証拠が1つ加わったことになる。