<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-11787124731.html">ウクライナ情勢と日本の右傾化、そして日本海にドボンの北朝鮮</a>
ロシアは真ロシア派が過半数を占めるクリミア半島だけは抑えたい。
なぜなら、ここにはロシアにとって重要な軍港を借りているからです。
いわば、ヨーロッパに睨みを利かすのに欠かせない場所です。
なります。
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ウクライナって何で揉めてるの?ロシアが悪いの? 旧ロシア「ウクライナ占領するぞー」
↓
ウクライナ住民「ロシアなんかに服従するもんか!反乱や!」
↓
旧ロシア「うざいな・・・食料供給を止めてやる」
↓
ウクライナ政府「うう・・・人口の1/4が餓死してしまった・・・」
↓
ロシア「邪魔者も減ったな!みんな集まれ!ソ連になるで!」
↓
↓
ウクライナ政府「東部は、ほとんどロシア人になってしまった・・・」
↓
↓
↓
ウクライナ西部住民「今こそ独立だ!」
↓
↓
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↓
ウクライナ西部住民「なんか納得いかんけどな・・・ロシアの経済支援ないときついからな」
↓
EU「ロシアなんか辞めて、EUに加盟しろや!金ならあるでーw」
↓
↓
↓
ウクライナ東部住民「まあ、俺らロシア系だし、親ロシアだよね」
↓
ウクライナ政府「選挙の結果、親ロシア政権の続行でした!」
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ウクライナ西部住民「おかしい!再選挙しろや!デモするで!ロシアとか仇敵やろが!」
↓
EU&アメリカ「せや!マスコミ操作なら任しとけや!金ならあるでーw」
↓
ウクライナ政府「再選挙したら、親EU政権になったわ!」
↓
ロシア「裏切り者!天然ガスの安価供給もやめるわ!」
↓
ウクライナ東部住民「なんか最近、生活苦しくない?ロシアのが良いわ。俺らロシア系住民だし」
↓
ウクライナ西部住民「ロシアの謀略や・・・くやしいけど、ロシアにつくしかないのか」
↓
ウクライナ政府「次の選挙では、また親ロシア政権になったよ!」
↓
ロシア「じゃあ、また仲良くやろうぜ!」
↓
EU&アメリカ「お前ら、このままでいいの?ロシアは仇敵やで!自由貿易でお金持ちにもしたるわ!」
↓
ウクライナ西部住民「せや!ロシアは仇敵や!」
↓
ウクライナ東部住民「ん~、お金は魅力的やな!」
↓
↓
ロシア「じゃあ、経済支援やめるよ?経済破たんしてもいいの?」
↓
ウクライナ政府「EUさん、経済支援してくれるんでしょ?」
↓
↓
↓
ロシア「よしよし、良い子だ。じゃあ経済支援したるわ」
↓
ウクライナ政府「ありがと!あやうく経済破たんするとこやったわ」
↓
ウクライナ東部住民「ロシアは頼りになるわーロシア最高やー」
↓
ウクライナ西部住民「なんか釈然としないけど、経済破たんするよりマシかな」
↓
EU&アメリカ「なめやがって!マスコミを総動員して、現政権叩きまくったる!」
↓
↓
ウクライナ政府「賄賂じゃなくて経済支援やがな。そりゃ少しはオコボレもらったけど、全体としては国庫にいってるで」
↓
ウクライナ西部住民「嘘や!経済危機になったのも、政府がロシアとつるんで悪いことしたからやろ!テレビでみたで!」
↓
ウクライナ政府「うわー・・・マスコミに煽られて、すごい盛り上がってるな。どないしよ」
↓
↓
ウクライナ西部住民(過激派)「チャージ完了!政権打倒じゃ!国会占拠ぉー!」
↓
ウクライナ東部住民「まじかよ!西部の奴らは単純すぎやわ。もう東部だけ独立したいわ」←イマココ
※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
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なんとなく金の匂いが。。。ww 国民にとっては経済が潤っていい生活ができれば、まあ我慢はできるわけですよね。
アメリカはこのままロシアが介入するならG8のボイコットを匂わせており、世界がふたたび二大国の冷戦時代に逆戻りしかねない、と世界では不安視されています。
運が悪いことには、アメリカのオバマ大統領はもはや口だけ野郎という評価で、おそらく自軍を展開させることも、国連に働きかけても丸め込むことは無理なのではないでしょうか。
さて、ところで、旧東西冷戦時代、たしかにアメリカとロシアは睨み合い、一度はキューバ危機であわや核戦争の危機を回避しました。
が、時代はその後かわり、指導者たちのマインドや世界の経済も様変わりしました。
当時の冷戦は、結局不安定な国々で行われる代理戦争で武力衝突が行われていたのです。そして、そのうしろから武器や弾薬、指揮官などを米ソが送り込み、莫大な売上をあげていたという構図でした。
ところで、そのときに日本は何かこまったことになっていたでしょうか?
考えてみるとなっていないんです。
朝鮮戦争の特需は国内の景気と産業を一気に押上げた始末です。
むろん、戦火に包まれている国はたまったものではないのですが。。。
現在は、過去の東西冷戦時代に代理戦争の地となった国々が新興国として急成長を遂げています。
また、ソ連が解体して独立した国、自治領も増えました。
新たな火種は、それらのまだ不安定な国々です。
が、現在はアフリカやアジア、北米、ニカラグアなどを除くと、アメリカとロシアにとっては魅力的な市場(軍事以外)に成長しています。
となると、ふたたび冷戦時代に戻っても、代理戦争は大々的に行われないのではないかという気がしないでもありません。
そんなところで、年末の靖国参拝、特定秘密保護法、そして憲法を改正しないままの集団的自衛権の獲得と、「右傾化」がしきりに指摘する日本です。
世界がふたたび冷戦時代に戻るのであれば、日本はおそらくアメリカから「アジアの方よろしくねー」と頼まれるのではないでしょうか。
アメリカはもう、ベトナムやアフガン、そしてイラクのような泥沼戦争は懲り懲りしているはずで、世論も支持していません。
何をやっているかといえば、無人爆撃機による攻撃です。
しかし、戦争とは、歩兵が制圧することが勝利の証です。
「日本はどうせ中国や韓国、北朝鮮と揉めてるんだから、このさい思い切り暴れてみてはどうかね? つーか、それこそ世界のリーダーだよ!」
などとおだてられているかもしれません。
が、アメリカにとっては日本がロシアと手を結ぶ可能性もあるわけで、ロシアもそこは狡猾に立ちまわるでしょう。
プーチンがもし
「なあなあ、北方領土とりあえず返すけどさ、もっと広い土地欲しくね? 俺達が北から叩くから、日本は海からやっチャイナ(by GOTOくん)!」
と森のオッサンに囁いたら・・・。
日本も世界を相手に商いをしているわけですが、自由になるマーケットはほしい。
かといって、むやみに戦乱を起こせば株価や為替の暴落リスクを呼びます。
ここが現代の冷戦の難しいところです。
そこで、とりあえず、右傾化した、という印象を持たせてしまい、アジア各国へにらみを利かす日本という印象操作が出来上がってしまえば、日本は官僚の発言や軍隊や艦船の移動だけで株価を上下できるわけです。
悪く無いと思います。
ちなみに、
週刊ニューズウィーク日本版 2014年 3/4号 [雑誌]
によると、最近の独裁者は、かつての独裁者と違って狡猾であり、民主化、経済自由化などで国をリードしつつ強権を発動する、とあります。
そのなかでもオールドタイプなのは、北朝鮮の金くんただ一人。
「北朝鮮政府はマフィアのようなもの」と考えればわかりやすいそうです。
国民が餓死しようが、自分だけ生き延びればいい。
つい先日も粛清が有りました。
そして、米韓合同演習に抗議して、今回は短距離ミサイルを日本海へ珍しく大盤振る舞い。
いやはや、まったく「2050年の日本列島大予測」が発売されからまだまだ歴史は大きくうねっています。
早くも改訂版を出したいくらいです。
とはいえ、2050年まではまだまだ時間があります。
ベースラインはおそらく変わりはないでしょうし、どこかのタイミングで局地戦もしくは世界に広がる大戦もあり得るでしょう。
世界と日本はどちらも独自に生き残ることはできないのです。
2050年の日本列島大予測 (晋遊舎ムック)
なんとなく金の匂いが。。。ww 国民にとっては経済が潤っていい生活ができれば、まあ我慢はできるわけですよね。
アメリカはこのままロシアが介入するならG8のボイコットを匂わせており、世界がふたたび二大国の冷戦時代に逆戻りしかねない、と世界では不安視されています。
運が悪いことには、アメリカのオバマ大統領はもはや口だけ野郎という評価で、おそらく自軍を展開させることも、国連に働きかけても丸め込むことは無理なのではないでしょうか。
さて、ところで、旧東西冷戦時代、たしかにアメリカとロシアは睨み合い、一度はキューバ危機であわや核戦争の危機を回避しました。
が、時代はその後かわり、指導者たちのマインドや世界の経済も様変わりしました。
当時の冷戦は、結局不安定な国々で行われる代理戦争で武力衝突が行われていたのです。そして、そのうしろから武器や弾薬、指揮官などを米ソが送り込み、莫大な売上をあげていたという構図でした。
ところで、そのときに日本は何かこまったことになっていたでしょうか?
考えてみるとなっていないんです。
朝鮮戦争の特需は国内の景気と産業を一気に押上げた始末です。
むろん、戦火に包まれている国はたまったものではないのですが。。。
現在は、過去の東西冷戦時代に代理戦争の地となった国々が新興国として急成長を遂げています。
また、ソ連が解体して独立した国、自治領も増えました。
新たな火種は、それらのまだ不安定な国々です。
が、現在はアフリカやアジア、北米、ニカラグアなどを除くと、アメリカとロシアにとっては魅力的な市場(軍事以外)に成長しています。
となると、ふたたび冷戦時代に戻っても、代理戦争は大々的に行われないのではないかという気がしないでもありません。
そんなところで、年末の靖国参拝、特定秘密保護法、そして憲法を改正しないままの集団的自衛権の獲得と、「右傾化」がしきりに指摘する日本です。
世界がふたたび冷戦時代に戻るのであれば、日本はおそらくアメリカから「アジアの方よろしくねー」と頼まれるのではないでしょうか。
アメリカはもう、ベトナムやアフガン、そしてイラクのような泥沼戦争は懲り懲りしているはずで、世論も支持していません。
何をやっているかといえば、無人爆撃機による攻撃です。
しかし、戦争とは、歩兵が制圧することが勝利の証です。
「日本はどうせ中国や韓国、北朝鮮と揉めてるんだから、このさい思い切り暴れてみてはどうかね? つーか、それこそ世界のリーダーだよ!」
などとおだてられているかもしれません。
が、アメリカにとっては日本がロシアと手を結ぶ可能性もあるわけで、ロシアもそこは狡猾に立ちまわるでしょう。
プーチンがもし
「なあなあ、北方領土とりあえず返すけどさ、もっと広い土地欲しくね? 俺達が北から叩くから、日本は海からやっチャイナ(by GOTOくん)!」
と森のオッサンに囁いたら・・・。
日本も世界を相手に商いをしているわけですが、自由になるマーケットはほしい。
かといって、むやみに戦乱を起こせば株価や為替の暴落リスクを呼びます。
ここが現代の冷戦の難しいところです。
そこで、とりあえず、右傾化した、という印象を持たせてしまい、アジア各国へにらみを利かす日本という印象操作が出来上がってしまえば、日本は官僚の発言や軍隊や艦船の移動だけで株価を上下できるわけです。
悪く無いと思います。
ちなみに、
週刊ニューズウィーク日本版 2014年 3/4号 [雑誌]
によると、最近の独裁者は、かつての独裁者と違って狡猾であり、民主化、経済自由化などで国をリードしつつ強権を発動する、とあります。
そのなかでもオールドタイプなのは、北朝鮮の金くんただ一人。
「北朝鮮政府はマフィアのようなもの」と考えればわかりやすいそうです。
国民が餓死しようが、自分だけ生き延びればいい。
つい先日も粛清が有りました。
そして、米韓合同演習に抗議して、今回は短距離ミサイルを日本海へ珍しく大盤振る舞い。
いやはや、まったく「2050年の日本列島大予測」が発売されからまだまだ歴史は大きくうねっています。
早くも改訂版を出したいくらいです。
とはいえ、2050年まではまだまだ時間があります。
ベースラインはおそらく変わりはないでしょうし、どこかのタイミングで局地戦もしくは世界に広がる大戦もあり得るでしょう。
世界と日本はどちらも独自に生き残ることはできないのです。
ぜひ、お買い求めいただければと!
2050年の日本列島大予測 (晋遊舎ムック)