人類滅亡はまだっすか!?

滅亡大好きで、大爆発とジェノサイドに異常殺人も大好きな非モテが綴る絶望の誰得ブログ

<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-11776814441.html">南海トラフ地震被害予測がエスカレートしていく</a>

1/17発売になった「2050年の日本列島大予測」 でもふれた、南海トラフ地震。東京直下型、富士山噴火とともに、いつ起こってもおかしくない大災害です。 M9.0という近代では未曾有の巨大地震を体験したばかりのわたしたちは、震災の被害予測も最悪を想定するようになってきました。 ということで、神戸の被害もかさあげされています。 2014/2/19 17:01 http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201402/0006720861.shtml 南海トラフ地震 神戸に津波、最大3・9メートル 県が独自想定  兵庫県は19日、南海トラフ巨大地震マグニチュード9・0クラス)で神戸、播磨地域に押し寄せる津波は最大で3・9~2メートルとなり、沿岸部の約3千ヘクタールが浸水するとの独自想定を発表した。昨年12月に示した阪神、淡路地域と合わせ、県全体の浸水面積は国想定(基本ケース)の3・2倍に広がった。県は3月末にも死者、負傷者数、経済損失など被害想定の全体像をまとめる。各市町は地域防災計画に反映させるなど減災に向けた対策を急ぐ。(木村信行)  想定には、河口幅が30メートル未満の2級河川▽地震動で防潮堤が沈下‐など国の想定にはない条件を反映させた。  国は2012年8月、防潮堤が機能するという条件(基本ケース)で兵庫県全体の浸水面積を1890ヘクタールと想定。今回の県想定は6141ヘクタールで3倍超となり、全ての防潮堤、水門が機能しない国の「最悪ケース」に匹敵する浸水域になった。  神戸、播磨地域で最も高い津波は神戸市の3・9メートル。姫路、加古川市など播磨地域は2メートル台で、想定浸水域は県が津波対策として暫定的に取り入れた「従来の2倍想定」の範囲内にとどまった。  神戸市の津波の最短到達時間は83分。播磨地域は110~120分。この結果、県内で最も早く津波が到達するのは南あわじ市の44分、最大津波高は同市の8・1メートルとなる。  浸水面積は神戸市1586ヘクタール、赤穂市489ヘクタール、たつの市259ヘクタール、姫路市276ヘクタールなど。2級河川を遡上する津波を想定に含めたため、播磨地域で国想定(基本ケース)の10倍以上に拡大するケースもあった。赤穂市民病院は敷地の一部が浸水域に入った。ただ今回の想定は市管理の水門や防潮堤の耐震性を考慮しておらず、県は「実際の被害はもっと限定的になる可能性がある」とする。  神戸市は東灘、中央、兵庫区の一部で津波による浸水が2メートルを超え、JR神戸駅や地下鉄海岸線も浸水域に含まれた。明石市播磨町の浸水範囲は防潮堤の外にとどまった。  県は今後、津波防災インフラ整備5カ年計画(13~18年度)を見直し、重点整備地区の防潮堤強化を急ぐ。 ------------------------------------------- 実際に南海トラフ地震が起これば、名古屋でも震度7といいます。その後、津波が湾岸部を襲いだすわけですが、神戸は直接太平洋に面していません。 それでも瀬戸内海に侵入した波は複雑な経路で反射しながら到達します。 シミュレーションである程度は予測できるとしても、入力数値や考慮する数値などによっても異なるわけで、実際のところはまた少しちがったものになるでしょう。 誌面では「M8」でも知られる作家の高嶋哲夫先生にもインタビューをしましたが、この地震をかなり懸念されておりました。 それもそのはずで、先生は神戸で震災を経験しているからなのです。 高嶋哲夫先生は、これから地震関連の小説や新書の発売ラッシュ。 相当に「警戒して欲しい」というメッセージを込められていると思います。 ざっとあげても以下のとおりです 『首都崩壊』 http://www.amazon.co.jp/dp/4344025377 『東海・東南海・南海 巨大連動地震』(集英社新書http://www.amazon.co.jp/dp/4087206793/ 『富士山噴火』 2013年1月より、電気新聞最終面に毎号連載中。 http://www.shimbun.denki.or.jp/profile/space.html 取材前に貪るように著作を読ませていただいたのですが、『M8』などはメルトダウンについても言及があり、まるで福島の大震災を予見していたかのような小説でまるで黙示録のような小説でした。 ちなみに、高嶋先生は、未完ですが、かつて「2050」という小説を連載されておりました。 そのことにもインタビューでは触れていますが、かなり興味深い世界観が描かれています。 もとは科学者になりたかったという高嶋先生ならではの科学的見地からの未来予測は読み応えがあります。 ぜひ!