<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-11273706265.html">NHKスペシャル メガクェークの警告</a>
昨日のNHKスペシャルの放送終了後に、当ブログのアクセスも伸びまして・・・心配になった方が多かったのですね。
http://www.nhk.or.jp/special/megaquake2/schedule.html
この日は「大変動期 最悪のシナリオに備えろ」
でした。
311を境に日本は大原動機に入ったと。
地震で押されていた陸側のプレートが一気に反転して海側へと引っ張られ、新たな歪がたまっていること、また、これまでおされていることで密着していた断層も動きやすくなっている・・・
首都圏近くの立川断層帯もまたそのひとつです。
さらに、火山の噴火。
これも、押されていた力による圧力が上昇するマグマを止めていたものが、プレートの動きが反転することで圧力が弱まり、解放されやすくなってしまうということです。
日本で最も危惧されるのが富士山です。
それ以外にも日本中の火山で地温の上昇や新たな噴気孔の確認など、異常が相次いでいると。
もっとも恐れられているのが
平安時代の856年に起きた貞観地震です。まず東北沖で巨大地震が起こり、大津波が沿岸を襲いました。
そしてその5年前には富士山の樹海で溶岩噴火。
地震の9年後には関東でM7クラスの大地震、そして前年と20年後にはM8の南海地震が起こっています。
ただちに、ではないのですが、連動が考えられます。
インドネシアやチリほか、M9以上の巨大地震が起こったエリアではもれなく近くの火山が爆発しているというのも、不気味でした。
さて、で、そういう記事に何故、原発の再稼働なのかと。
つまりは、そういう大変動期に夏季限定ではなく、ずーっと原発を動かすというこの無神経さ。
巨大地震がまた原発を襲う可能性があり、ストレステストなどという机上の空論、しかも「安全ありき」の業者任せのテストの結果を、よくわからなないひとたちが「だいじょうぶでしょう」とお墨付きを与える怖さ。
責任を取るつもりもないくせに。。。そもそも、どうやって責任をとるつもりなのか。死ねばそれでいいということでもありません。万が一があった場合、そいつらが全員死んだところで、汚染された区域は元に戻らないですし、甲状腺がんが治るわけでもないのです。
火山弾とか溶岩直撃には耐えられるんでしょうか・・・火山灰による停電でも非常電源は確保できるのか? 火山灰による悪影響はいろいろ考えられます。
そのうえ、さらに、いまの日本ではまず、東北のことを第一にするべきなのに、増税という。
そのわりに、よその国やよくわからないプロジェクトには数兆円をぽんとやる(国債=借金で)。
いま政治生命を賭けるべきことは、官僚どもの言い分を聞くことのようです。
ていうことは、官僚も日本のことなんて、実は考えていない。
いま、仕事と利権があればいい。
ブレーンには地震学者がいなんでしょうか?
もうこうなったら、首都圏は壊滅して政治家にも他人ごとではないというような事態になって
リセットするほかないかもしれないですね。
そういう意味では、もう全部起こったほうがよさそうです。
風光明媚で恵まれた自然がどういう地学的な力で作られたかがそもそもわかっていないようですし。。
原子爆弾の材料はすでに日本に腐るほどあるのだから、もう原発に頼らなくてもいいでしょ?