<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-11241088503.html">ブラックホールに飲み込まれる星を観測</a>
ゴールデンウィークですが、毎日仕事です。こんなときくらい、滅亡のことは考えないようにしようかと思ったのですが、やっぱり物足りないので(笑)、ひとつ。
-------------------------
ブラックホールに接近し過ぎた星は、ブラックホールの重力によって引き裂かれ、ガスを吸い出される。そのガスが摩擦熱で光ることによって、普段は静かな宇宙の殺し屋の隠れ家が明らかになるのだ。
チョーノック氏らは米ハワイ(Hawaii)州マウイ(Maui)島のハレアカラ(Haleakala)山にある望遠鏡や米航空宇宙局(NASA)の衛星を用いて、このガスのフレアを2010年5月に初めて確認。光が消えるまでの約1年間、観測を続けた。
-------------------------------
ということで、これは珍しいことだそうです。
気になるのはブラックホールまでの距離ですが・・・
------------------------
観測を数か月続けた結果、27億光年離れた銀河の中心にあるブラックホールを特定した。このブラックホールは太陽の300万倍ほどの質量を持ち、われわれが住む天の川銀河(Milky Way)の中心にあるブラックホールとほぼ同サイズだという。
犠牲となった星は恐らく星の晩年にあたる赤色巨星段階に達した恒星で、1天文単位(地球と太陽の間の平均距離、約1億5000万キロ)の3分の1ほどの距離までブラックホールの近くに迷い込んだため、不運な最後を遂げることとなったとみられる。
-----------------------------
27億光年なら、心配はなさそうですが、銀河の中心にあるブラックホールということですね。
それが巨大な赤色巨星を食い尽くしたというのだからすごいことです。
記事中でも触れられていますが、われわれの太陽系がある天の川銀河の中心にも巨大なブラックホールがあると言われています。
そのブラックホールも同じような捕食活動をしているわけです。
自分は聞いたことがないのですが、このような銀河中心にあるブラックホールが突然、暴走ダイソンと貸して、影響をおよぼす範囲を広げ始めたりすることはないのでしょうか?
また、銀河の中心からさまよいでたりしないのでしょうか?
そうして、銀河系が終わっていくということはないのでしょうかね?
周囲の事象から観測する他無いブラックホールだけに、まだまだ見解明の破壊的現象を秘めている可能性は大きい気がします。