<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-11178644207.html">北半球の豪雪原因は北極海の海氷融解?</a>
またしても東京をはじめ関東では雪模様。今日はかなり積もっているようですね。
今年は雪が多いし、東北や中越、北海道は大豪雪、諏訪湖は御神渡りが見られ、摩周湖も全面凍結しています。
温暖化ってホントかよ、と思うのはごく当たり前の疑問でしょう。
新たに発表されたのは、今年、北半球で大雪をもたらしている原因が北極海の海氷が融解したためだという研究の結果です。
「海氷融解によって大気中の水分が増え、例年は冷気を北に追いやる気流および西向きの風に影響を与えたと考えている。このため冷気が通常より中・低緯度の地域に多く流れ込んで「欧州や米国北東部・中西部の大雪につながった」
待機中に増えた水分のため、偏西風が影響を受けて寒気が中緯度まで流れこんできたと。
融けたぶん、海水が冷えてそれが南下してためかと見出しだけではやとちりしてしまいましたが、違うようです。
確かに、今年、東京でも雪が多いのは強い寒気が南下しているためで、そこに低気圧が通過して通常なら雨のところが雪になっているからです。
それとも・・・これはどうあっても温暖化は進行しているとしたい側の情報工作なのでしょうか?
氷河期というのは氷河の拡張が見られないと認定するわけにもいかないので、問題はそこにあるとも言えます。
寒い冬がつづき、高緯度から氷河が成長をはじめるか、北極の氷が溶けないようになるか、永久凍土が溶けないようになるか・・・
ただひとつ確かなのは、大豪雪が2,3年も大都市で続くと、けっこうな痛手を負うということ。
雪に慣れている東北などでも除雪が間に合わないほどの事態になり、予算も増えています。そしてこのあと暖かくなれば、雪解け水と大雨が重なれば氾濫につながるわけです。
そして、大雪は高山では夏も溶けずに根雪として残り、さらに翌年はそのうえに雪がつもり・・・そうして氷河に発達していくのです。
ただちにカチンコチンというわけではないでしょうが、これに冷夏が加わるとさらに悪夢です。
すなわち、待っているのは食糧危機。
人類がこれを乗り越えるとしたら、向上で作る合成食料でしのぐということになるのでしょうか?