人類滅亡はまだっすか!?

滅亡大好きで、大爆発とジェノサイドに異常殺人も大好きな非モテが綴る絶望の誰得ブログ

<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-11158702455.html">南極の氷に閉ざされた湖にロシアの掘削機が到達</a>

$地球の終わりblog~2012年になんかあるらしい~ 南極の氷の下4キロに眠る湖、ロシアが掘削して到達 http://www.asahi.com/science/update/0207/TKY201202070115.html 南極の氷の下約4キロに眠るボストーク湖の調査のため、氷を掘り進めてきたロシアの研究チームのドリルが湖の表面に達した。AFP通信が6日、伝えた。湖の水は100万年前から今の状態を保っているとみられ、太古の微生物が存在するかが注目されている。  正式な発表はまだないが、「深さ3768メートルで湖の表面に達した」とする関係者のコメントを伝えた。  レーダー調査で、南極の氷の下には淡水湖が多数存在することがわかっている。ロシアのボストーク基地の下にあるボストーク湖はその中でも最大級で、広さが琵琶湖の約20倍ある。 --------------------------------------------------- 南極の厚い氷に封じ込められてきた琵琶湖の20倍もの巨大な湖。 それは100万年ものあいだ、往時の環境を空気に晒さずに秘密を守ってきた。。。 このニュースが報道されるや、ついにパンドラの匣をあけてもうたか! 微生物、ウイルスが人類滅亡に飛び出すぜ! と騒ぎになっていました。まずはロシア基地が連絡途絶で全滅、そして救助隊が向かって生存者を一名発見、輸送と同時に撒き散らし・・・その間にもパイプからは致死性のウイルスが拡散! ・・・化物みたいな巨大怪獣が出てきても面白いですが。 100万年も閉じ込められてきた湖ということですが、実際はどうなのでしょう。 氷河などの場合はその下に水が流れていたりします。 この湖の場合も同じように水の流れがあったかもしれません。 また、海や氷の上に通じる穴がある可能性もないとはいえませんし、そこは今後明らかになっていくでしょう。 もうひとつ、ナショジオのニュースも見ておきたいと思います。 -------------------------------------------------- 南極最大の氷底湖、ロシアが到達か http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120207003 $地球の終わりblog~2012年になんかあるらしい~ この模式図が作成された5年前の時点で、掘削の深さは3.5キロに達していた。 Illustration courtesy Nicolle Rager-Fuller, NSF  ロシアの調査チームが、南極の分厚い氷床の表面から3768メートル下にある淡水湖の水面に「肉薄」したことが、報道により明らかになった。掘削が湖水面に達すれば、南極の氷底湖に到達した史上初の例となる。  ノーボスチ・ロシア通信社は2月6日、調査チームのドリルが実際にボストーク湖に達したと報じた。  しかし、テキサスA&M大学の教授(海洋学)で、これまで複数の南極調査グループを率いてきたマーロン・C・ケニカット(Mahlon C. Kennicutt II)氏は、公式発表が出るまで、このような報道は懐疑的な目で見るべきだと指摘している。 「これほど目立たない形で公式発表が行われたとしたら驚きだ。また、(ロシア通信社の報道の)情報源の1つは匿名だ。だから本当のところはわからない」。  モンタナ州立大学の生態学者ジョン・プリスク(John Priscu)氏も、ケニカット氏の慎重な見方に同調する。プリスク氏はナショナルジオグラフィック ニュースに寄せた電子メールの中で、「掘削がボストーク湖に達したとの噂は何度も出回っているが、ロシアの研究プログラムからの公式発表が必要だ」と記している。  1996年の発見以来、複数の調査チームが今回と同じ掘削シャフトを用い、世界最大級の淡水湖であるボストーク湖到達を目指してボーリング作業を継続してきた。調査可能な期間は限られており、今回はロシアのチームが1月初頭から掘削を行っている。  2月6日の時点で、このチームは氷河の下にあるボストーク湖にあと5~10メートルにまで迫ったとみられると、プリスク氏はBBCニュースの取材に対し述べている。  南極の夏の終わりが急速に近づく中、ロシアの調査チームは今季中に目的を達成できるか、来年に持ち越しとなるか、時間との闘いを迫られている。チームが目指すのは、2500万年にわたり氷に閉じ込められてきた五大湖にも匹敵する大きさを持つ水塊の封印を解くことだ。  仮に掘削が湖水面に達すれば、「派手な水しぶきが起きるだろう。といってもこれは、比喩的な“大成功”という意味だ」とテキサスA&M大学のケニカット氏は述べた。 ◆氷底湖到達レースの始まり  南極の氷床の下からはこれまで数十年の間に145以上の氷底湖が発見されているが、そのほとんどは長さ数キロだ。その中でボストーク湖は最大の大きさを持つ。  これらの氷底湖は我々の住む地球に関して、新たな発見の機会を提供してくれる可能性がある。具体的には、気候変動の経過に関する新しい知見や、いまだ知られていない生命体の存在が明らかになるといったことが期待される。  例えばモンタナ州立大学のプリスク氏は、これまでにも氷底湖に微生物が存在する証拠を発見している。これらの微生物は鉱物をエネルギー源としており、2007年当時、同氏はナショナルジオグラフィック ニュースに対し、「岩を食べている」と説明した。  どのような発見があるにせよ、仮にロシアの調査チームがボストーク湖に到達した場合、「この調査により南極での科学研究の様相は一変し、広大な南極の氷床の下に存在するものについて、全く新しい視点が得られるだろう」と、プリスク氏は6日に述べた。  氷河の下に数々の水塊が発見されたことにより、20世紀初頭の南極点到達レースにも似た“氷底湖到達レース”が始まり、複数の調査チームが氷底湖の封印を最初に解くことを目指していると、ケニカット氏は語る。  例えばイギリスでは、ボストーク湖とは別の氷底湖であるエルスワース湖について、2012~13年にかけての南極の夏季に掘削調査を行う計画を立てている。  ロシアの調査チームではボーリング作業による湖水の汚染を防ぐため、掘削の速度を落としている。ケニカット氏によれば、掘削作業の最後の数メートルは熱水ドリルを使うなどして、湖の環境に外部からの物質の流入がないよう留意しているという。  ボストーク湖への到達は、「科学的問題以上の意味を帯びている。これはロシアの南極プログラムの中核をなすものだ」とケニカット氏は指摘する。「国の威信がかかっており、初到達という称号は、ロシア国民にとって非常に大きな意味を持つ」。 Christine Dell'Amore for National Geographic News ------------------------------------------------------ ロシア以外にも各国が南極の氷の下の水を目指して調査競争を繰り広げていることがわかります。 それは純粋に地球環境の変化をさらにあかすための貴重なデータをもたらすでしょうが、その水がクリーンであれば、水不足に備えて確保するという一面ももっているかもしれません。 ここで気になるのはボストーク基地とそのすぐ近くに巨大な地下湖があったということ。 調べてみると、ボストーク基地の開設は1983年。 南磁極軸のすぐ近く。 ボストーク湖の発見は1996年。 wikiによれば1960年代後半から70年代初頭にかけて行われた上空からの氷透過レーダー調査ですでに存在は確認されていたということなので、ロシアはこの調査結果を知って基地を解説したのでしょうか。 いちおうは日米ドイツなども共同で研究にあたっているようですが、資源独占や研究の秘匿などに走らないようしてもらいたいものです。 決定版 2012年人類滅亡大図鑑/滅亡研究会 ¥550 Amazon.co.jp