<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-11134476360.html">イラン制裁でホルムズ海峡封鎖も 軍事衝突は起こるか?</a>
イランの核開発を口実にアメリカが日本にも強力を求めてやって来ました。
もちろん安住のようなパシリの若造がこれに意見をすることなど到底無理。承諾するほかはないわけです。
一方でイランはホルムズ海峡の封鎖は「コップ一杯の水を飲むより簡単」と言ってのけ、大規模軍事演習も行なっています。
アメリカはすでに空母二隻を近海に展開、イギリスも空母を向かわせております。
ホルムズ海峡を通過するタンカーは世界の2割。しかし、日本はそのうちの9割を占めています。
つまり、アメリカにとってはどうでもいいかもしれませんが、日本にとっては死活問題です。
急遽、ほかのルートを抑えないといけないことになります。アメリカ産のものも買わされるのでしょうか・・・。
一方で中国は協力要請を拒否しました。
-----------------------------
中国、制裁への協力を拒否 イラン産原油禁輸
2012.1.11 21:04 [イラン]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120111/chn12011121050003-n1.htm
【北京=川越一】中国外務省の劉為民報道官は11日の定例記者会見で、「一国(米国)の国内法が国際法を凌駕(りょうが)することはなく、別の国(中国)に執行を要求することは道理に合わない」と述べ、米国が求めているイランからの原油輸入禁止を含む制裁への協力を拒否する姿勢を示した。
中国を訪問中のガイトナー米財務長官は同日、習近平国家副主席と北京で会談、「世界経済の安定や核不拡散について、築いている強い協力関係を発展させたい」と述べ、核開発疑惑が深まるイランへの追加制裁協力に期待を示していた。
劉報道官は「中国とイランのエネルギー協力は透明で、安保理決議に違反していない。合理的なエネルギー需要とイランの核問題は無関係で、エネルギー協力は影響を受けるべきではない」と主張し、イラン産原油の輸入を継続する方針を示した。
----------------------------------------
コレに関しては中国の言い分がもっともにも思えます。
強気な大国ならではの立場でしょう。
日本はしかし、アメリカの属国であり、守ってもらっている立場で、こんなことでも言おうものならイランの前に制裁を暗にくらうことになるのは
間違いなく、どっちにしても貧乏くじをひくことになります。
万事がこの調子なのだから、TPPでリーダーシップとか寝言をこいていてもアメリカの意に反することは言えないのではないでしょうか。
まるで中学いけてなかった芸人がいまだに続いているような、構図。。。
官僚が政治家より優れていると自認しているのであれば、そして真に日本のことを憂いている役人がいるのであれば答弁用にアメリカに反論する原稿と資料をプッシュしてもらいたいものです。
政治家より、官僚が意識を変えたほうがこの国は変わる気がします。
決定版 2012年人類滅亡大図鑑/滅亡研究会
¥550
Amazon.co.jp