<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10986780615.html">東日本大震災震源の海底に大亀裂</a>
大地震で亀裂やバクテリア誕生=潜水船で震源域調査-海洋機構
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011081500231
海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)は15日、東日本大震災による海底への影響について、有人潜水調査船「しんかい6500」で調査した結果と画像を公表した。大地震で新たにできた亀裂のほか、亀裂から湧き出たメタンや硫化水素をエネルギー源とするバクテリアの繁殖が確認できたという。
同機構は7月30日から今月14日にかけ、大地震の震源海域となった三陸海岸東方の日本海溝海域で調査をした。その結果、水深3200~5350メートルで、新たに生まれた亀裂や段差のほか、大量に繁殖してマット状になったバクテリアの集団、硫化水素を吸収する二枚貝などが高密度で生息することが確認された。(2011/08/15-11:15)
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機構のプレスリリースページ
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20110815/
調査ポイントと震源域
亀裂があったのはサイト1と2です。
どちらも湧き出す硫化水素を食べるバクテリアが集まってきており、コロニーを形成しています。
なんともたくましい。。。
このへんは地震の巣であるということは熱水鉱床があることも、またこれから形成されるようになるかもしれません。そうなると資源の採掘も可能になることも。
昔から大地震を伴う地殻変動は地球上に人類にとってありがたい地形や水などを創りだしてきました。
特に今回のような大きな震災では影響も大きいわけです。
人類はそんな自然のおこぼれのなかで反映してきたわけですからね。
たとえば平野を考えてみましょう。言うまでもなく、大きな河川が上流から運んできた土砂が海とぶつかって堆積した砂が創りだした地形で、氾濫などで土地も富みます。
人類はそういう地域に田を作り、家を作り、やがて都市ができました。そして、すぐそばにある山は雨水などを溜めてろ過して流してくれます。
地形の変化は気象の変化を産み、雨や気温なども左右します。山を作ったのは言うまでもなく、ダイナミックな地殻変動です。
このブログでは何度も繰り返していますが、そのうえに人類は住んでいるのですから、リスクはいくらでもあるのです。なにもなしにすむわけがないとかんがえておいたほうが自然でしょう。
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