<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10970886767.html">ネアンデルタール人絶滅は現生人類の爆発的増加が原因?</a>
ネアンデルタール人とホモ・サピエンスは同時期に同じ場所にいたことが化石などからわかっています。
で、彼らはなぜ滅び、われわれ現生人類はなぜ残ったのか?
凶暴なホモ・サピエンスがネアンデルタール人などを殺戮して食った、とかそういう説もあります。
今回発表されたのは、それとはまた異なる見解です。
「技術・行動の両面での進化によってホモサピエンスは、欧州全域にまたがってネアンデルタール人が暮らしていた地域に進出し、定住することに成功したと指摘。ホモサピエンスの大量流入のため、ネアンデルタール人は従来の居住地域から生活環境の厳しい地域へと追いやられてしまったのだろうと述べた。そんなネアンデルタール人に、約4万年前に欧州全域を突然襲った寒波が最後のとどめを指したのではないかという。」
ホモ・サピエンスは工芸品などでもネアンデルタール人を超越しており、それはすなわち、知能の違い。
生存するための知恵を発見し、発明していくホモ・サピエンスはその人口が爆発的に増え、そして各地域へ拡散して定住。
ネアンデルタール人は一等地から僻地へおいやられてしまった。
厳しい環境での暮らしは当然、人口を減らします。
そこにやってきた大寒波がとどめをさしたというわけです。
しかし、大寒波は動物でも生き延びたものはいるのです。。。あとは食料をうまく調達できなかった、また、南へ移動することが出来なかった、などの理由もかさなったのでしょうか。
調達するべき食料はホモ・サピエンスがあらかた採ってしまっていたのでは、生きることができません。
生存競争は厳しいですね。