<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10939017500.html">長野で震度5 日本が割れる?</a>
地震:松本で震度5強…8人けが、松本城の内壁ひび
2011年6月30日 11時24分 更新:6月30日 12時49分
http://mainichi.jp/select/today/news/20110630k0000e040033000c.html
30日午前8時16分ごろ、長野県で強い地震があり、同県松本市で震度5強を観測したほか、中部地方を中心に関東-近畿地方の一部で震度4~1の揺れを感じた。気象庁によると、震源地は長野県中部で、震源の深さは4キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は5.4と推定される。さらに5分後の同8時21分ごろにもやや強い地震があり、松本市で震度4を観測した。
気象庁によると、震源地付近では29日午後7時台から今回の地震まで、震度3~1の地震が8回あるなど、地震活動が活発化していたという。記者会見した永井章地震津波監視課長は「3月11日から時間が経過しており、東日本大震災が誘発したかどうかはわからない。1週間程度は震度5前後の余震に注意が必要」と話している。【飯田和樹】
各地の主な震度は次の通り。
震度4=長野県山形村▽震度3=諏訪市、安曇野市、岡谷市▽震度2=長野市、上田市、山梨県北杜市、愛知県新城市
◇ビル半壊も
長野県などによるとこの地震で、松本市で正午現在、小学2年女児を含む男女8人が重軽傷。ベッドから落ちた女性(70)が右足を骨折したほか、7人は頭や腰を打つなどした。3階建て商業ビル1棟が壁が崩れるなど一部損壊、家屋の瓦の落下やブロック塀の転倒なども相次いだ。国宝・松本城でも天守閣の4、6階や北西隣に建つ乾小天守(いぬいのこてんしゅ)4階の内壁にひびが生じた。市南部の住民約90人が一時自主避難した。
JR東日本長野支社によると、篠ノ井線と大糸線が安全確認のため運転を見合わせた。【大島英吾、渡辺諒】
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仕事がやっとひと段落してひさびさのブログですが、まずは日本から。
今朝、長野を襲った震度5の地震です。東日本のひずみが出ているようですね。
すでに3月12日の時点でこんな記事も。
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地震:長野・秋田を誘発か 東日本全体にひずみ変化
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/archive/news/2011/03/12/20110312k0000e040075000c.html
激しく炎上する仙台港の工場地帯=仙台市宮城野区で2011年3月12日午前7時19分、本社ヘリから
東北沖大地震の発生後、東日本では余震とは別に、マグニチュード(M)5~6クラスの地震が相次いで発生している。
12日午前3時59分ごろ、長野県北部を震源とするM6.7の地震があり、同県栄村で震度6強の揺れを観測。M5クラスの余震が同4時31分ごろと同5時42分ごろに発生し、いずれも栄村で震度6弱を記録した。また同4時47分ごろには、秋田県沖を震源とするM6.4の地震も発生した。
気象庁の横山博文・地震津波監視課長は、東北沖大地震との関連は不明としながらも、ここまで多発した例は過去にないとして「大きな地殻変動の影響が広域に及んでいる。もう少しで起きそうな地震を誘発することは一般的にありうる」と説明する。
山岡耕春・名古屋大教授(地震学)も、長野県北部の地震と、秋田県沖の地震について「両地震が東北沖大地震の影響で誘発された可能性は否定できず、検討する必要があるだろう。比較的良く似たひずみ集中帯で発生しており、偶然とは思えない」と話す。
秋田県沖の地震は、日本海側に10メートル近い津波を伴った1983年の日本海中部地震(M7.7)の震源域付近で起きたとみられる。 山岡教授によると、一般的に地震の誘発とは(1)断層面に対して滑らせる力が増える(2)断層面の摩擦力を減らす--という作用を指す。東北沖大地震後、国土地理院がGPS(全地球測位システム)で観測した地殻変動から「(同地震が)東日本全体にひずみの変化を与えたのは間違いない」と説明する。
一方、気象庁は東北沖大地震発生後、12日午前9時までに12回の緊急地震速報を発表したが、規模や発生地域を誤るケースが相次いでいる。同地震や信越地方の地震発生後、それぞれの余震がほぼ同時刻に発生したことや、東北沖大地震で多くの地震計が故障したことで、震源を正確に把握できないためという。横山課長は「緊急地震速報を適切に発表できない恐れもあるが、念のため避難行動を取ってほしい」と呼びかけている。
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そして、気象庁は、今後1週間ほどは震度5程度の余震に気をつけるように発表しました。
1週間は震度5程度の余震に注意を~気象庁
< 2011年6月30日 12:11 >
30日午前8時16分頃、長野・松本市で震度5強を観測する地震があった。この地震について、気象庁は、今後も約1週間は震度5程度の余震に注意をするよう呼びかけている。
気象庁によると、地震発生後、30日午前9時半までに余震とみられる5回の有感地震を観測している。
また、30日朝の地震は、活動度が非常に高い活断層「牛伏寺断層」に極めて近いところで起きたという。気象庁は、今のところ、この活断層の活動との関連性はわからないが、注意深く監視していきたいと説明している。
玄海原発は再開要請してましたけど、自然に対する安全というか、想定外のものに対して本当に安全なのか書類だけでわかるんでしょうか?
政府は自然災害、またテロの脅威に対しても万全と安全を保証しきれるのであれば予言者みたいなもんです。すげえなあ。
すでに指摘されていることですが、この国の原発では「安全」ばかりを強調するあまり、「万一」の場合についてのシミュレーションや被害訓練、住民への教育を怠っています。
せめてそこをきちんと説明するようにしなければ、以前と同じで、なにも事故からまなんでいないことになるんですが・・・
長野の山の方にはさすがに原発はないですが、志賀原発が近いといえば近い?
たまりすぎたひずみのせいで日本列島がフォッサマグナから蛹が羽化するようにベキベキと避け始めたら地獄絵図発生です。
そのときは、この国土のすべてがえらいことになるのは間違いないでしょう。
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