<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10889229141.html">スペインM5.1で10人死亡・・・</a>
日本でM5.1というと日常茶飯事で、いまでは鼻くそほじりながらでもやり過ごせるようになっています。
が、スペインでは建物などが倒壊、死者も出ています。
これは、震源が10kmとあさかったことも関係しているのではないかと。
別の記事では被害が出た原因がよくわかります。
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度の地震で少なくとも10人死亡―スペイン
2011年 5月 12日 8:56 JST
http://jp.wsj.com/World/Europe/node_235029
【マドリード】スペイン南東部で11日、地震の規模を示すマグニチュード(M)が4.4と5.2の地震が連続して発生し、少なくとも10人が死亡、建物や史跡に大きな被害が出た。
震源はムルシア州ロルカ近郊と推定されている。この地震により、地元の電話回線が不通となった。サパテロ首相が軍隊に緊急出動を命じたほか、ルバルカバ副首相が12日に現地に赴き、被害状況を確認する見通しだ。
スペインで地震が発生することはまれで、耐震構造の建物はほとんどない。
スペイン国営テレビの生中継によると、ロルカでは教会の正面から石やれんがの大きな塊が崩れ落ちている。住民たちは公共の場に集まり、心配そうに地震の様子を話し合ったり、携帯電話で親族や友人と連絡を取ったりしていた。
米地質調査所(USGS)国立地震情報センターの地震学者ジョン・ベリーニ氏によると、2番目に起きた大きい方の地震のマグニチュードは暫定で5.2、震源はマドリードから南南東に350キロメートル離れた場所だった。AP通信が伝えた。震源の深さは約10キロメートル。その前に発生したM4.4の地震も同じ場所で発生した。
同氏はM5.2の地震について、中程度の大きさで、比較的古い建物やれんが造りの建造物が構造的な被害を受ける可能性があると指摘した。
USGSの地震学者ジュリー・ダットン氏がAP通信に語ったところによると、地震はユーラシアプレートとアフリカプレートが接する地中海海底の大きな断層に近い、地震活動が活発なエリアで発生した。
USGSによれば、このエリアでは1990年以降、何百回もの小さな地震が観測されている。
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地震が少ない場所で、耐震構造が少なかったと。また、2度の地震で古い建物やレンガ造りの家が壊れた。
日本とは状況が違いすぎますね。
しかし、この地震もプレート境界。
プレート境界はふだんから地震は多いのですが、なにやら人類に大きく影響を与えるレベルで蠢き始めている感じがします。
ちなみにこの地震は、現地時間では5月11日でした。
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