人類滅亡はまだっすか!?

滅亡大好きで、大爆発とジェノサイドに異常殺人も大好きな非モテが綴る絶望の誰得ブログ

<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10876754818.html">トルコが全長50キロの「イスタンブール運河」建設計画 将来的にはこれが・・・</a>

なんでこの運河を滅亡系のサイトでとりあげるのか? でも、これはよくわからない陰謀論HAARPに人工地震より、争いの火種になりかねない要素だからです。 スエズ運河は地峡に運河を設けて、地中海にアフリカを回りこまずにアクセスできるようにしました。 $地球の終わりblog~2012年になんかあるらしい~ これで石油を輸出する中東とヨーロッパはアクセスが容易になり、ヨーロッパに向かうアジアからの船も恩恵を受けています。 トルコもまた地中海に面しています。この国はその地理的な原因からもヨーロッパや中東、アフリカ北部への前哨として権利を争われてきました。 今回、建設が発表されたのは、すでにあるボスポラス海峡の混雑を解消するもの。 地図で言うと、このへん http://goo.gl/maps/3tXf 黒海と地中海をつなぐので、いちばんおいしいのはロシアでしょうか? 厳密には、黒海~運河~マルマラ海エーゲ海経由で地中海ですが・・ それと東欧の諸国。トルコにしてみればロシアに便宜をはかっただけではないでしょう。通行料、経済活性化、なりより建設による雇用創出、また、利用する各国からの援助というメリットがあります。 それはいいのですが、以前、このブログでもとりあげた「100年予測」で、トルコを中心とした大戦争が起こるとされていることが引っかかっているのです。 地理的にも重要な拠点のトルコで、運河の封鎖などが起こるとどうなるのか? ロシアがその利権を巡って、強行することも考えられます。 それと、もうひとつ。トルコはイスラム圏の国です。ガチガチではなく、西洋的なところを取り入れた国でもあり、西洋とほかのガチなイスラム国家との橋渡し的な存在も独特です。 この先、イスラムキリスト教の衝突はまだまだありえます。 場所的にも宗教的にも中間の地点にあるトルコが巻き込まれてしまう可能性もあるでしょう。 運河がいつ完成するかはまだ発表になっていないようですが、かつて、スエズ運河も完成までに戦争があったりなんだり、政情不安では閉鎖されたり、といろいろありました。「スエズ危機」という言葉を聞いたことがある方もいるのでは? 同じように、要衝は政治でも交渉の道具に使われることから、新運河もそんな波乱に巻き込まれる、道具として使われることがあるかもしれない。 そう思ったのです。 たとえば中東入り口のアデン湾が閉鎖されたり、航行に不安要素が高すぎるようになった場合、日本も大陸経由と併用してこの新運河を経由した中東からの石油を運ぶことができます。 その時はロシアのシベリア鉄道を重宝するようになるのでしょうか? どこかで戦争が起これば、日本も影響を受ける。単純なことですが、その場所が大国にとって、また多くの国にとって要衝であり、話し合いで解決しない場合は、非常手段として大戦が勃発する可能性はまだあるのです。 100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図/ジョージ フリードマン ¥1,890 Amazon.co.jp 決定版 2012年人類滅亡大図鑑/滅亡研究会 ¥550 Amazon.co.jp コンテンツ記憶速読術 (洋泉社BIZ)/著者不明 ¥1,365 Amazon.co.jp