<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10869960551.html">首都圏直下型地震に注意~東大研が発表</a>
首都圏直下型「注意を」 東大地震研
2011年4月23日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011042302000035.html
東日本大震災を引き起こした三月十一日の巨大地震の影響で、茨城県南西部や東京湾北部、静岡県東部などの地域で地震が起こりやすくなっているとの解析結果を東京大地震研究所の研究グループがまとめ、二十二日発表した。政府が想定する首都圏直下型地震の震源域も含まれ、注意が必要と呼び掛けている。
大きな地震が起こると地下の力のかかり方が変化し、周辺の活断層に影響を及ぼす。ひずみがたまる向きに力が加われば地震が発生しやすくなるが、逆にひずみが解放されれば地震は起きにくくなる。
石辺岳男特任研究員(統計地震学)らは、一九七九年から二〇〇三年までに首都圏周辺で起きた約三万回の地震(マグニチュード2以上)で断層の動きを分析した。そして三十キロ四方の領域ごとに、東日本大震災後に地震が起こりやすくなった断層がどれぐらいあるかを調べた。
その結果、震源が三十~百キロと深い地震は、茨城県南西部と東京湾北部から千葉県東部にかけての地域で起こりやすくなり、震源三十キロ以下の浅い地震は静岡県東部や神奈川県西部などで起こりやすくなっていることが分かった。
石辺研究員は「これらの地域は実際、東日本大震災後に地震活動が活発になっている。備えを怠らないでほしい」と話している。
政府の地震調査委員会では南関東一帯で今後三十年間にマグニチュード(M)7級の地震が起きる確率を70%と評価している。
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昨日も震源が10kmの地震が各地で相次いでいましたが。。。
このところの茨城沖、千葉東方沖、内陸、そして静岡、神奈川で地震が起こりやすくなっているとのこと。
東京湾も同様です。
実際、これらを震源域とする地震が毎日のように起こっています。
揺れかたも何やら特徴的で、揺れが短い印象です。不安定になりすぎていて、ちょっとの歪にたえられなくなって動いて微調整しているような感覚です。
こわいのは、同じマグニチュードでも震源が浅く、陸に近いほど、揺れが大きくなるということです。
震度5弱は頻発していますが、これが強になると、家の中でも倒れるものがけっこう出てきます。
先のエントリーでは避難民のいじめについてふれましたが、首都圏が大地震に襲われたら、いままでいじめていた首都圏の子どもが今度は非難するハメになります。
そこでいじめられないとわからないのでしょうかね?
もっとも、首都圏では東北よりも住宅が密集しています。崩壊するビルなども多い上に、走っている自動車も多い。
地震そのものより、火災などで追いつめられて犠牲者が多数出る可能性もありますから、避難すらかなわないかもしれません。
それはともかく、この東大研の指摘で恐ろしいのは静岡、でしょう。
現在も浜岡原発をいますぐ止めろ、とにわかに増えた反原発派が声を上げています。
管轄は中部電力。
この発表を受けて何らかの措置をとるのか、なにもしないのか。
ちなみに、マブハイさんのブログ記事で
http://blogs.yahoo.co.jp/jennifer1215b/32688657.html
核廃棄物を中和する方法の記事紹介がありましたが、こういうテクノロジーがあれば、原発も安全なんでしょうねえ。
不安定な物質が放射する人体に有毒な放射線が問題なわけですが、有毒でない放射線を出すか、出すそばから無効化する、もしくは、放射しないように(崩壊を止める)コントロールすることができれば・・・
でも、原発のエネルギーを生み出す反応だけは活かさなければいけない。
それができるのであれば、ぜひとも投入してもらいたいものです。
毎日のように流れる大量のニュース、tweet、ブログ、ustの生放送にyoutube動画。さらには原子力関連の記事に書籍・・・
いま、私たちは自分の安全を確保するためのニュースをいままでになく大量にチェックしています。
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