<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10842707624.html">東電を把握しきれない政府</a>
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東電を厳しく指導=海水調査範囲を拡大-枝野官房長官
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2011032600251
東京電力福島第1原発で協力企業の作業員が被ばくした事故をめぐり、枝野幸男官房長官は26日午後の記者会見で、東電が高い放射線量が出ている可能性を把握しながら注意喚起していなかったことについて「しっかりと(東電に)情報を出させることが、何よりの(政府の)役割で、さらに厳しく指導していかなければならない」と強調した。
作業員3人は24日に3号機タービン建屋地下で被ばくしたが、東電は18日に別のタービン建屋地下で高い放射線量を確認しており、現場に周知していなかった。同社は、注意喚起していれば被ばくを防げたと認めている。枝野長官は会見で、東電が事前に高い放射線量を把握していたことに関し「少なくとも官邸に報告はなかった」とした上で、「当局に報告してもらわないと政府として適切な指示が出せず、作業員、ひいては国民から不信の念を持たれる」と、厳しく批判した。
一方、枝野長官は、第1原発の排水口付近の海水から高濃度の放射性物質が検出された問題に関し、「より広範な地域での海水のモニタリングを強化しなければならない」と述べ、監視を強化する方針を表明。さらに、「1日で同じ地点の放射線量が大きく伸びている」として、経済産業省原子力安全・保安院と東電に原因などを分析するよう指示したことを明らかにした。(2011/03/26-18:47)
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いまだに政府は東電とこんな低レベルの事でお小言をいっているのか、と唖然とします。
要するに、政府のコメントは安全をまったく保証するものではない、ということです。
東電のひどさはあちこちで語られ、報道されているとおりです。
この事態でも情報をかくして保身しようというのですから、放射能をまきちらしてひとがどうなろうが上層部は知ってことではないようです。
もちろん、原子力保安・保全委員会も
すっかりおなじみになった西山さん・・・w
どちらが悪いというレベルではなく、どっちもどっち。
発表されている数値にしても、一方的な物です。
まあ、一般的には何度か計測しなおして正確さを期するものですが、そういったばあい、「この数値はヤバイだろう」というときに、あえて、標準的な数値が出る場所を選んで計測する、などの操作が行われることもあるのです。
実際に計測したことに変わりはないが、意図的に打倒な数値の出るようにして計測した
これは、科学者の研究などでも、ありうる問題であり、珍しいことではありません。
研究の場合は、また別のバイアスからですが。。
そんな政府と東電・保安院を信じていない国民のあいだに、陰謀論や、すでにメルトダウンがおこっている説が流れるのは当然のなりゆきかもしれません。
当ブログにも地震以来、陰謀のキーワードから訪れる方が増えています。
ちなみに、当ブログは陰謀論メインではありません。
できるだけ、実際に報道されていることなどから先を妄想したりしています。
報道の裏を読む、ということもしていますが、あまりユダヤ陰謀論には肩入れしていません。
世界はそれほど単純に支配できるものでもないだろう、と個人的に思っているからです。
とはいえ、東電レベルで情報の隠蔽はできるのは確かです。
これは電力関係のインフラを独占的に保有し、こと原発、しかも事故でブラックボックス化が著しくなってしまったため、ともいえます。
菅総理が表舞台にようやく出てきたと思ったら、内容のないコメントで世間をがっかりさせましたが、これも実はメルトダウンを知って何も言えなくなってしまったからではないか・・・
そんな想像も正直、膨らみます。
それはそれでガッカリですが。
こんな時だからこそ、東北再建のビジョンを早急にまとめてビジュアルも示しながら堂々語ってみせたなら、評価も上がったことでしょう。
しかし、被災地に遠慮してなのか、まったく想像が及ばないからなのか、それはなし。
総理になりたかっただけで、国をどうしたいかのビジョンがないようです。
それとも真の売国奴なので、総理になったら国を売りたかったので、このまま放置するのか。
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中国ヘリ、また護衛艦に接近=東シナ海、外交ルートで抗議-防衛省
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011032700013
防衛省統合幕僚監部は26日、東シナ海中部海域で同日夕、中国の海洋警備機関所属とみられるヘリコプター「Z9」が、警戒監視中の海上自衛隊の護衛艦「いそゆき」に近接飛行したと発表した。同様の近接飛行は7日にもあったばかり。政府は同日、外交ルートを通じて中国に抗議した。
統幕によると、近接飛行があったのは、同日午後4時45分ごろで、東シナ海中部の日中中間線の東側。胴体に「中国海監」と書かれたZ9ヘリがいそゆきに近づき、周りを1周して去った。
最接近時の水平距離は約90メートル、高度は約60メートルで、7日の接近時より高度が低く、航行に危険を感じるような飛行だったという。 (2011/03/27-01:37)
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さあ、すっかり弱っている日本ですが、それとコレとは別、とばかり、中国は尖閣を狙っています。
震災で手一杯を言い訳にはできません。
世界の終りの前に日本が終わりになるのは、やはりゴメンです。
いくときはみんな一緒で!
ひとりじゃない、世界のおともだちと共に、最後の日を迎えたいものです。
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