<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10835846303.html">牛乳とほうれん草から放射線検出</a>
福島県産の牛乳とほうれん草の一部から基準値を越える放射線量が検出されました。
もっとも、これは予想できたことのはずです。
牛乳は子供の給食でも出ます。昨夜のNHKのニュースでは専門家が出ていましたが、1年間飲んでもCT一回分相当なので健康にただちに影響が出るものではない、としていましたが、アナウンサーも専門家も毎日飲む学校給食に触れないのがどうかと思いました。
母乳はもともとヨウ素だけでなく各種の毒素も濃縮して貯まりやすいのです。そのため、最近では、体に良いとされていた牛乳は、汚染物質の蔓延している世の中なので積極的に飲まないほうがよいという意見すらあります。農薬で消毒された草を食べ、人工の栄養素などを付加された食料も食べている牛たち・・重金属などの煤なども問題です。
ほうれん草の場合は、葉が広いことで放射性物質を受け止めてしまうようです。
葉の締まったキャベツなどは外側の葉を廃棄すればまだ安心ということですが。。。
いくら年間飲んでもCT1回分とはいえ、あまり気持ちのいいものではありません。ヨウ素の半減期は8日ですが、セシウムのほうが長いのも問題です。
また、別の地域では飲料水からも放射線が検出されているようです。
この先は、海産物に関しても日本だけでなく海外でも測定されるでしょうが、海産物の場合は小さい魚を大きい魚が食べるという食物連鎖で、これも汚染物質が濃縮されていく傾向があります。
そういう意味では食物連鎖のてっぺんにいる人間は、おのずと濃縮された毒をとらざるを得ないリスクを抱えていることになります。
風評被害は困りますが、これからしばらくは政府だけでなく地方自治体、各地のJAなどの発表もチェックしてください。