<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10830508589.html">誰がこの地震で得をしているのか?</a>
東北関東大地震
被害は圧倒的に東北ではありますが、関東地方にも大きな影響が出ていることで、確かに納得です。
そして、今日。
福島第一原発の3号炉が水蒸気爆発を起こしました。
大きな余震と重なるようなタイミングで、TVでは津波と爆発、両方を伝えるのでむちゃくちゃになっていました。インサートされるチェルノブイリ事故の映像、スリーマイル島の映像などを見ると、この先、もっとえらいことになるのではないかと心配になります。
なによりも情報の少なさ、不透明性が不安のすべてでしょう。
むしろ、敏感になっているロシアの報道などもチェックするべきかもしれません。
それと、今回の地震では、そろそろこの機会に金儲けを使用ともくろむ連中も動いているようです。
投資家の心理としてはわかりますが、週明けの市場は日本株に売り注文殺到です。
もちろん、このあとは買いが入る銘柄もあるでしょう。
政治の舞台はどうでしょうか?
国会運営が迷走していた民主党内閣で、地震を口実に団結するかもしれない可能性が出たこと、
統一地方選の延期の可能性も出てきたこと・・・
このあと、民主党内閣が立ち直り、国をまとめてみせたなら、後世の歴史家はこの地震を日本が失いかけていた自信を回復した大きなきっかけになった、と評すかもしれません。
それとも、逆になるのか?
地震は、まだ続きます。そして、膨大な量の瓦礫処理、家を失った人々への厚い保護、流通をはじめインフラの回復・・途方も無い再生事業です。
農作物や水産資源なども不足が予想されます。
政府と役人が一体化して市民や企業、地方自治体をバックアップする必要があるのです。
これをやりとげられるのか、どうか。
もしこれが陰謀で、誰かば場当たり的にたとえばHAARPを発動させたというなら、その本当の目的はなんなのか? ただ、破壊して脅すだけではない別の使い方もあるということになりかねません。
今日はちょっとうまくまとまりません。。。
滅亡論者としては、願ってもいない方向なのかもしれませんが、個人としては一発で終にして欲しい、あとがあるのはごめんだ、ということです。
たまたま、ですが、地震の起こる二日ほど前から、コミックスの「日本沈没」を読み返していました。
日本が沈でいき、毎分300人を越す死者が出る最後の日々。。
そして、久しぶりに読み返したのが
人類が消えた世界 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)/アラン・ワイズマン
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放射能汚染されたチェルノブイリなどに、人類が消えたあとの様子を見ていくノンフィクションですが、これも今回の地震の光景と重なります。すべて、人類のあとかたを自然が侵食し、覆い隠していくのです。
東北が人の入れない土地にならないように。。。
すべての災厄のシナリオを想定した本を出した我々ですが、今回の地震では津波とあわせた被害が出ました。そのうえ、原発事故・・・このあとは、被災地での衛生状態悪化にも気をつけてください。
決定版 2012年人類滅亡大図鑑/滅亡研究会
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