<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10810585077.html">直下型地震の恐ろしさ</a>
都市の浅い部分で起きる直下型地震はかくも大きな被害をもたらすのか。。。とメディアの報道を見るにつけ感じます。
日本人も巻き込まれているようですが、それはこの際、関係ありません。
レンガ造りの古い建築物も被害が大きかったようですが、普通のビルも崩壊しています。
日本の木造家屋は地震にも強いとか書いている新聞もありましたが、関東大震災で何が起こったかすっかり忘れているのでしょうか?
そう、大火災です。
狭い平野に密集する日本の木造建築家屋は燃えやすく、延焼しやすいのです。道路を超えて簡単に熱が伝わっていきます。
そのなかで川に飛び込んだり、公園などに逃げ込みますが、あちこちで起こった火事による旋風が襲ってきます。
かつての関東大震災でもそんな悲劇が起こっています。
地震そのものの崩壊で動けなくなった人々も火災が起きれば逃げ場がないのです。
東京でなくても中規模の都市で直下型地震が起これば、ニュージーランドの倍以上は死者が出るのではないかとも思われます。
そんな国ですが、地方自治体も予算不足から非常時の備蓄、観測体制などは整っていません。
いざというときの備蓄とはいえ、食料や水などには賞味期限もあります。消火部隊や炊き出し部隊も人手不足。。
自分の命は自分で守るしかありませんが、家が崩れてきて下敷きになったらどうしようもない。。それが現実です。