<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10799648856.html">革命は大中東の始まり</a>
ハリマオさんの「カレイドスコープ」の記事はなかなかに衝撃です。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-333.html
一連の中東での革命は、大中東の始まりだと!?
大中東は、下の図のようなエリアです。
(http://rense.com/general92/crea.htm より)
これは中東の民衆から自主的に挙げられた構想ではなく、アメリカや英国によりグランドデザインだということです。
トランプをめくるようにこのエリアの政権を次々と交代させようと、何十年もかけて計画してきたと。
元サイトからの機械翻訳で一部を紹介します
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中東に欧米の価値観を植えつけて自分たちの領土にしたいのは明らかで、イスラムもキリスト教国にとっては目障りなのでしょう。
先日の報道で、将来はキリスト教徒よりイスラム教徒が数で上回るという予測も出ています。
民主化するにしても、イスラムのままでは困るかもしれません。市場としては開けるでしょうが、逆にイスラム社会をより活性化させてしまうかもしれない。
しかし、新世界秩序を打ち立てる上で、これは必要な戦略のようです。
そして、見逃せないのが、イスラエルの存在。ここがどうなるかも、この先問題になりそうです。
ハリマオさんのWebではグローバルエリートの存在などに触れていますが、そこの解釈はお任せして、別の面から、世界が大雑把にエリアごとにまとまりつつある動きについて考えてみましょう。
ヨーロッパでは経済の行き詰まりや各国での行き来をより自由にするためにEU連合となり、共通通貨を発行しました。国ごとの違いがあり、すべてがうまくいっているわけではありませんが、とにかくつながりました。
そしてこの大中東プラン。
アジアは東アジアでの連携が説かれる一方で、アメリカも含めた環太平洋の貿易エリアでもゆるやかにつながろうとしています。いま問題になっているTPPもそのひとつです。
中国、ロシアは周辺国を強引に吸収してきました。
もう、世界は単独の国ひとつでは行き詰まるようになってしまったわけです。
歴史を振り返ると、過去、広大なエリアを統一した国や王がありました。しかし、現代は血を流して消耗する戦争でなく話し合いと利益を優先に、時に弱小国を陥れ、恫喝して組み込んでエリアを拡大するようです。そのなかではときにアメリカ出撃もあるわけですが。。
これの行き着く先は、やはり世界全体の統一、つまりは新世界秩序、ということになります。
しかし、イデオロギーや民族や言語、文化の違い、それぞれの国のパラメーターはバラバラです。
なにより、主導しているのがロスチャイルドのような金持ちの白人であれば、その価値観を反映され、押し付けられるのはたまったものではありません。
しかし、そうそう、思い通りに行くのでしょうか?
たとえばアジアやイスラム国、またアフリカから強力な指導者が台頭してきて、新世界秩序に乗るふりをして則り、ひっくり返す、ということも考えられないでしょうか?
確かに欧米は金を持っていますし、武器もたっぷり持っています。しかし、国内で行き場を失った金の流れこむ先はどこか? そこに、台頭の芽があり、欧米人とは違う考え方をする人間がいる。
欧米式のグランドデザインが行き詰まるのであれば、欧米と別の背景を持ち、洗脳されていない人間が新しいシステムとデザインを打ち出す可能性はあるかもしれません。
それがアフリカ式の血で血を洗うタイプの前段階を必要としなければ、いいのですが、アメリカにしても血を呼ぶ方法を好んできたので、こればかりはなんともいえませんね。