<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10792023192.html">潰れたわけじゃないんですが潰れてます・・・w</a>
あまりの忙しさに生活が滅亡状態です。。。。
エジプトのデモ、オーストラリアを襲う巨大ハリケーン、穀物・砂糖など食料価格の高騰に、その裏でとうとう報道されちゃったFRBの陰謀説、新燃岳の噴火の長期化・・・・
とまあ、気になるニュースは色いろあるのですが、すぐ滅亡に繋がりそうでもないと、記事を書くに当たって考えを巡らせる余裕もなかった一週間でした。
状況はまだ続きそうです。
そんな中で寝る前に読んでいたホーキング博士の本が素晴らしかったのです。
すべてを統一する理論になるかもしれないM理論へこれまでの物理の道程をふまえながら紹介しているのですが、最後はなぜこの宇宙は人間が住めるのか、神のグランドデザインはあるのか?
そんな哲学的な問題に踏み込みます。
最新宇宙論・量子論は本当に哲学なのですね。そのなかで、我々が存在し得ない別の可能性の宇宙についての記述は、刺激的でした。
気になった方は「強い人間論」「弱い人間論」で検索をかけてみるといいかと思います。
粒子の結びつきが弱くてスカスカのまま不定形で存在している生物がいたら面白いなぁ、とも思いました。
その場合のキーは思念体です。心、は脳の活動によるものだとしたら脳がしっかりしていないといけませんが
エネルギーが元だったら、肉体はスカスカでもいいですよね?
それと、滅亡ネタでは、ひも理論では余剰次元は小さな空間に折りたたまれて見えないそうですが、もしその折りたたまれている次元を一時的でも展開できたり、ある広さの中だけ余剰次元の口を全開にできたら、3次元の物体は飲み込まれて消失したりしないのだろうか?
と。そんなことできないくらい小さい、のかもしれませんが、広くは出来ないのでしょうか?
可能性があるのであれば、すでにだれかが研究しているかもしれません。
仮に小さい口でも、そこから強大な引力が発生するのであれば、もしくはエネルギーを放出できるのであれば兵器として成立します。
もうひとつ思ったのは、地球の物理学者は数式でこの世界を記述しようとしていますが、地球上の数学では描けない世界だったら?
数学にはからきし弱いので、そこはわからないのですが、少なくともいまおきている現象について計算値が観測値と合うのであれば、筋道はどうあれ、それはあっているのだとホーキンス博士は述べています。
しかし完全統一理論を目指すとなると、それがなかなか成立しない。
それはもしかしたら、別のアプローチがあるからなのではないか。。それも人智を超えたものだったら、と思ったのです。みえていない次元が多すぎるのであれば、そうかもしれません。
しかし、この方はやっぱりすごい!
語り口もわかりやすいので読みやすいですよ。