<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10773981421.html">米中首脳会談に密約はあったのか?</a>
米ソの時代は完全に終わり、米中が地球を支配する時代が到来しようとしています。
米ソでは冷戦が緊張感を世界にもたらし、東西陣営に分断されましたが、米中の場合は、事情が異なります。中国も軍事力を増していますが、ソ連ほどではない。
まだまだ技術力でも装備でもアメリカと並ぶには時間がかかるでしょう。
しかし、アメリカはというと、中国でものを売りたい。ドルが活用できて儲かる金融市場にもしたい。
一方で中国もアメリカから仕事がほしい。技術力も欲しい。中国のものを輸出して売りたい。
うさんくさい言葉でいえばWin×Winに持ち込みたいということで、双方の意見はあうはずですが、どちらも頑固な一面もありますし、アメリカもどこかで中国を見下しているはず。
この先、中国が急に突っ張ることもあるかもしれませんが、ともかく日本は完全に忘れられようとしているようです。
胡主席はアメリカが中国に作ったエリート育成大学出身。それが、いま、訪米するというのは、かつて日本でとられた、副島氏などがいうところの、アメリカに洗脳され、アメリカのために働き、アメリカにカネを渡すように育成されたエリートということになります。
小泉政権下ではそれが露骨だったわけですが、中国もそのようになるのでしょうか?
肥え太るのはアメリカだけ、という事態はもうナシにしていただきたいですね。両国共倒れで日本がその隙に存在感を示したいところですが、日本は人事の内ゲバでズブズブと日没をむかえようとしているわけで、よほどのカリスマ性と革新性を持った人物が彗星のごとく登場しない限り、そして政治家と役人の、国民の意識が劇的に変わらない限り無理そうです。
陰謀系サイトではアメリカの崩壊が・・! 食料を買い込め、と昨年からニュースが伝えられていますが、一向にその気配はありません。
万一、それが実現すれば、日本の馬鹿な政治家もアメリカに遠慮無くものが言えるようになり、少しはましになるでしょうか?
それとも、やっぱり何もできない・・・指揮系統を失うので・・・のでしょうか。
ともあれ、今回の日中首脳会談では裏でなにかが決められ、サインされたはず。それは、もしかすると日本を見捨てて、太平洋のグアムまで進出を許すような暗黙の取り決めだったり、日本の経済より中国の経済優先、日本を逆に中国の向上にする、というような密約で、中国企業が日本を買うための資金を回すようなことかもしれません。
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