人類滅亡はまだっすか!?

滅亡大好きで、大爆発とジェノサイドに異常殺人も大好きな非モテが綴る絶望の誰得ブログ

<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10745395209.html">露・デニソワ人はアジア~南太平洋ネアンデルタールの姉妹グループだった!</a>

図版をひきたかったので古いニュースを利用しました。 最新はこちらです。 ---------------------------- http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010122300063 「デニソワ人」、アジアにも分布か=5万~3万年前-細胞核ゲノム解読・国際チーム  ロシア南部アルタイ山脈の「デニソワ洞穴」で見つかった5万~3万年前の人類の指の骨について、細胞核DNAを抽出して全遺伝情報(ゲノム)を解読した結果、現代の南太平洋メラネシア人に遺伝情報が一部受け継がれている可能性が高いことが分かった。国際研究チームはこの「デニソワ人」がアジアにも広く分布していたとみられると、23日付の英科学誌ネイチャーに発表した。  指の骨は2008年に見つかり、ドイツ・マックスプランク研究所を中心とする同チームが今年3月、細胞小器官ミトコンドリアのDNA解読結果に基づき「デニソワ人は未知の人類」と発表していた。しかし今回、より重要な細胞核DNAを解読したところ、23万~3万年前にユーラシア大陸西部に生息したネアンデルタール人に近い姉妹グループと判明した。  進化史上、人類とチンパンジーの分岐が650万年前とすると、ネアンデルタール人やデニソワ人が現生人類との共通祖先から分かれたのは80万4000年前、ネアンデルタール人とデニソワ人の祖先は64万年前に分かれたと推定された。  デニソワ洞穴からは、指の骨とは別人の上顎臼歯も見つかり、大きさや形態がネアンデルタール人や現生人類と異なっていた。(2010/12/23-07:13) -----------------------------------------

5万から3万年前には類人猿の拡散がかなり活発だったことがわかりますね。

デニソワ人はホモ・サピエンス、つまり我々の系統に滅ぼされた疑いもあるネアンデルタールの姉妹種とのこと。似たような種同誌で交雑があったということでしょうか? そのへんがよくわからないのですが。。

少なくとも、同じような祖先から分岐・進化した種ということですよね?

それが5~3万年前には南太平洋メラネシアからユーラシア大陸(ロシア南部を含む)まで広がっていた。。

メラネシアって、ニューギニア、フィジー、ソロモン諸島のあたりで赤道直下の島、ですが、このころは氷河期で島と島の間が歩いて渡れたかもしれません。

氷河期は悪いことばかりではなく、海面が下がることで、このような種の拡散に大きな役割をはたす面もあります。

2012年に人類が滅びたとしても、また同じように人類と似たような二足歩行の種が、人類のいなくなった隙間を埋めようとたくさん出現するかもしれません。

そして20万年もすれば、今度はひとつの種だけでなく、似たような種が生き延びて並列して共存する世界が実現するかもしれません。

現在は人類だけが生き延びていますが、ネアンデルタールやこのデニソワ人が滅びなかったら・・・人類が他の存在に寛大な種であったなら、そっちのほうが創造主的には平和でいい世界のような気がしますね。

「人類滅亡大図鑑」でも過去の人類の拡散の歴史を第一章で取り上げていますが、そんな可能性や、滅亡後の新しい世界を思い描くときに、滅びた種や人類の拡散は興味深く、面白いのです。

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