<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10722991944.html">ウィキリークスの真意は?</a>
ウィキリークスのアメリカ公電公開で、アメリカは裏の本音を暴露され、各国がいい迷惑で新聞やTVでも報道される事態に発展。
日本でもコメントが発表されています。
そして、次はアメリカの大手銀行の秘密文書公開を狙っているらしいのですが。。。
たしかに、裏の密約や陰謀的な秘密はどこにでもあるでしょう。それをすべて公開してしまうと、リアルタイムではけっこう困った事態に発展することもあると思われます。すなわち、狙い通りにことが進まなくなるのです。
それがいいときも、わるいときもあるのですが。。
ふと思い浮かんだのが、映画「ダイ・ハード」で登場したスクープを狙うジャーナリスト。特ダネほしさに、いま流すとパニックになったり、主人公の行動が相手にバレてピンチに陥るという、あれです。
ウィキリークスのやっていることが現在進行形の表向きの外面を取り繕うことでバランスを保っている国際関係をズタズタにしてしまうと、混乱を招きます。不要な言い訳と陳謝に政府は時間をさくことになり、それはほかのやるべきことを阻害します。
銀行はどうでしょうか? たとえば、それが銀行の買収や合併を阻害するかもしれないし、預金流出につながれば、経営が傾くかもしれません。本当に大手なら、それを救うためにまた税金が投入されるかも。また、アメリカの大手行であれば世界の金融への影響も大きいでしょう。
となると、ウィキリークスは、正義である、とも言い切ることができません。
世の中の裏を見せることで混乱を招き、政府や企業への不信感を植えつける洗脳情報データベースなのではないか? イルミナティやフリーメーソンなどから本当はバックアップを受けているのではないだろうか? という気すらしてくるのです。
真実は、たいてい、知らなければよかったことのほうが多いのですよ。。