<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10654696632.html">潜水艦で海水温を下げる!</a>
異常気象を招く大きな要因として上げられるのが、海水温の上昇です(その逆もあります)。
海水温が高いとその上にある大気に影響を及ぼし、大気の循環もおかしくなるというわけです。
三重の会社が特許を申請したのは、潜水艦で深海の冷たい海水を汲み上げて海水温を下げるという技術。
台風の進路上でこれを実行すれば、台風の勢力を弱めることも可能だということです。
どういうことかというと、海水温を下げれば、その分、台風に供給される水分が減るということで
成長を食い止めることが期待できるというわけですね。
この技術があれば気象兵器で巨大ハリケーンがやってきても寸止めできるでしょうか?
あとは、下げた海水温がすみやかに元に戻ってくれること。。。気象への干渉はバタフライ効果で
何を引き起こすかわかったものではありません。
また、進路変更にも役立つのであれば、台風を日本でなく別の国に行くように仕向けるとか
そういうことも可能になるんでしょうか? そのためにはかなり大規模に気圧をコントロールする
必要がありますね。
すでに可能になっているという噂もあるし。。。
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<台風>潜水艦使い海水温度下げて抑制 三重の会社が特許
毎日新聞 9月20日(月)12時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100920-00000011-mai-soci
三重県桑名市の鋼(こう)構造物設備会社が、台風が進む海域に潜水艦を出動させ、海中の低温水をくみ上げて海面水温を下げることで勢力を弱める構想をまとめ、このほど日本とインドで特許を取得した。海面水温が高いと台風の勢力が維持されることに着目して考え出したという。
この会社は伊勢工業で、06年1月に日本と米国、インドの3カ国で申請、今年7月に日本とインドで認められ、近く米国でも認められる見通しという。
特許は「海水温低下装置」という名称で、潜水艦の両側に長さ20メートル、直径70センチのポンプ付き送水管を8本取り付けたうえで、水深30メートルから低温の海水を海面にくみ上げる仕組みだ。
発案者である同社の北村皓一社長(84)によると、潜水艦1隻当たりの送水能力は毎分480トン。潜水艦20隻を台風の進路に配備すると、1時間で周辺海域5万7600平方メートルで水温を3度程度下げられ、台風の勢力を弱められるという。
気象研究所(茨城県つくば市)などによると、台風の発生には海水温が25~26度以上であることが重要な条件で、勢力を維持するには27度以上が目安になるという。同研究所は今回の特許について「現状では台風の進路予想の精度などに課題はあるが、理論上は台風を小さくすることが可能」と評価している。
北村社長は、これまでも水道管の漏水を内部から補修する「内面バンド」など約30件の特許を取得しているが、特許使用料などの対価は求めてこなかった。今回の特許も、構想に対する公的機関のお墨付きを得るのが目的と話している。【田中功一】