人類滅亡はまだっすか!?

滅亡大好きで、大爆発とジェノサイドに異常殺人も大好きな非モテが綴る絶望の誰得ブログ

<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10575238941.html">深層崩壊が日本を襲う!</a>

今日のNHKスペシャルは凄かったですね・・・

「深層崩壊が日本を襲う」

冒頭、去年、台湾の村をまるごと飲み込んで消滅させた比較映像が凄すぎました。

ちょうど3ヶ月前に村を取材した映像があり・・・同じ場所からのどかな山村を写した

現状は・・・・見事に何もなし。

裏山も含めてごっそり茶色なのです。

台風の影響で3日で2000mmという大豪雨が続き、通常では考えられないなだらかな山が

深層崩壊、村をまるごと襲い、500人もの人命を奪ったというスケールです。

深層崩壊は、山の表層だけではなく、表層から80m奥から数キロに渡って山体が崩壊する現象です。

通常なら数百年に一度、というまれなケースが、最近日本でも増加しているそうです。

その原因は温暖化で大量の雨~記録的な豪雨~のせいです。

深層崩壊を起こす山の岩盤は、重力の影響で割れ目が入って歪んでおり、そこに記録的な豪雨が降るともろくなっていた深層が浮かび上がり、一気に崩壊してしまうのです。

そして、この崩壊では崩れた山が豪雨であふれる河をせき止めて一時的なダムを作ってしまいます。しかし、豪雨が続く限り水位は上昇、今度はたまった水が一気に流れだし、通常の土石流よりも広い範囲を押し流し、下流に被害を拡大します。

台湾のケースでもこれで下流の村がひとつ消えました。

いまも日本では活発な梅雨前線のせいで記録的な豪雨が続いています。

こうした雨が、いままでなかった災害を引き起こすのです。

川沿いの山村にのんびり暮らすのも悪く無いですし、狭い島国の日本ではそんな場所も少なくありません。

台湾とも共通点が多いですよね。秋になると台風の襲撃をくらう、大陸の気候の影響を受ける、同じ島国・・・

ということで、台湾の気象警報に関するレベルは日本とほぼ同じだそうです。

それでも、そんな現象が起こることは予想できなかったと・・

現在は研究が進み、山の起伏を航空写真から解析、さらに実地調査で検証することで危険度はわかってきたようです。とはいえ、日本にどれだけなだらかな山があることか・・・

この番組の裏では池上彰のニッポンが危ない! をやってましたが、これも薄ら寒くなる内容でした。

中国や韓国への人材流出、そして、ハーバード大に日本人留学生が一桁台、外国に出る気のない若い世代・・・・もう、日本おしまいです・・。

人も国土も荒れた国になるばかりなのでしょうか?