<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10277683406.html">南極の氷床下に封じ込まれたアルプス山脈に似た地形</a>
南極の厚い氷の下に、アルプス山脈に似た地形が隠されていることがわかったそうです。
1400万年もの間、氷の下ですから気が遠くなります。
この調査結果は、始新世(約5200万年~3400万年前)に地球が冷えはじめたことを示すとか。
南極を冷やしたのは地球軌道の変化、そして現在も南極を取り巻く寒流などが原因とされています。
極冠は火星でも凍り付いているように、日光が届きにくい場所ですから凍るのは自然にも思えます。
でも、過去に地球が温暖だった時期には南極も完全に凍り付いていたわけではないのです。
最近、グラハム・ハンコックの「神々の指紋」がコミックになってコンビニで売られていたのでつい買ってしまいましたが、その中で紹介されている地殻だけがスライドして南極が移動して冷えた、という説はこれでなくなったことになりますね。