<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10254992645.html">海洋酸性化が人類を滅ぼす?</a>
昨日、NHKでやっていた「地球LIVE」では熱帯雨林の下にある泥炭層の乾燥による森林の衰退、それに海洋酸性化による危険についてやっていました。
滅亡ウォッチャーの方なら、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
番組自体がNHKのエコキャンペーンの1コンテンツなので、CO2寄り、しかもバイアスがかかってはいましたが、現時点での研究成果などはよく分かる内容になっていました。
海洋酸性化とは、海水が酸性に傾くことでCO2を吸収するサンゴなどが死滅、ほかの海洋生物にも影響を与える、そうなるとさらにCO2は海水の中で増えて酸味が増してしまうという現象です。
海洋酸性化の脅威
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0606/ocean.html
CO2増加で海洋酸性化が急激に進行中:「6500万年前の恐竜絶滅時のレベル」へ
http://wiredvision.jp/news/200807/2008070723.html
昨日のTVでも紹介されていましたが、特に影響が先に出るのが南極や北極などの寒冷地の海です。
日本でも北の漁場は恵みの場になっていますね。
居酒屋では激安で大きいので学生時代にはありがたかったホッケも食べられなくなるかもしれません。
いや、北の生態系が変われば、全地球的に循環している生物相も激変してしまうことも考えられます。
5500万年前の大火山噴火でも大量のCO2が排出され、海に流れ込んだ溶岩などの影響もあって海洋酸性化でサンゴなどの死滅を招いていたそうですが、現在の勢いで排出が続くと、同じようなことになりかねないとか。
牛のゲップも考えると肉食も魚食もやめるしかねえんじゃねえの?
ついでに工業も限定的にするしかないんじゃねえの?
と物質文明真っ只中に生まれた自分などは短絡的に考えてしまいますが、牛肉だけはせめて食べたい!・・W
マクドも大好きじゃああああ!
ついでにいえば、人類が増えすぎて死ななくなったことも大きな要因でしょう。
モノを大量に作って売りまくる、そうして拡大を続ける現在のシステム自体を考えないといけないのかもしれませんが、だからといって管理社会で共産主義、というわけにもいかないでしょう(気持ちワリイです)。
幼年期の終わり、ではありませんが、それこそ宇宙人が降りてきてくれるほど文化的に劇的な何かが必要なのかもしれませんね。