人類滅亡はまだっすか!?

滅亡大好きで、大爆発とジェノサイドに異常殺人も大好きな非モテが綴る絶望の誰得ブログ

<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10246391004.html">人体解析が進化のカギになるか</a>

人類はいまも進化しつづけています。知性や文化はデータベースが積み重なり、情報共有も進んでいます。でもこれは、外的な環境による変化。

人体自体はどうでしょうか?

かつての飢餓時代のなごりから栄養を溜め込んでしまうシステムは、ダイエットにとっては邪魔そのもの。

人類の中で飢えと無縁な国は限られていますが、食べ物が行き渡っている国ではかつてのシステムと現状の食糧事情がマッチせずにメタボが問題になっています。

このまま地球が安定したままであれば、飢餓よりも満腹の弊害が増える一方でしょうが、そうなると身体も変わっていくのではないでしょうか?

人体を構成するタンパク質の解析法や技術が進化することで、思わぬ副産物が見つかることも期待できます。

遺伝子操作も神の領域に近づきつつある、とも言えます。

ここで思考は飛躍します。

いままでにない細胞の分化、合成に成功してしまったら、それがアセンションのカギになるかもしれません。

逆に、バイオハザードで地球上に頒布され、絶滅を招くかもしれません。

これまで見たこともないデザインの超人類が生まれる可能性もあるでしょう。

そもそも、人体に仕組まれた細胞や酵素などのシステムはどこから来たのかすら分かっていないのです。

数十億年に渡る生命の進化の末、いろいろな働きをするパーツが取り込まれましたが、では最初は?

それがまだわかっていません。

さて、2012年に何らかの進展はあるのでしょうか? そんなことを考えさせられた2つのニュースでした。

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細胞の行く末探る手法開発 遺伝子で自在に分化制御も

 人の体では、細胞が性質や機能の異なる細胞へと変化する「分化」が起きている。ある細胞が分化して次にどんな細胞になるのか、その決定に重要な役割を果たす遺伝子を見つける手法を理化学研究所が参加する日米欧などの国際チームが開発し、19日付の米科学誌ネイチャージェネティクス電子版に発表した。

 新型万能細胞の「iPS細胞」を目的の細胞に効率よく分化させるなど、細胞を自在にコントロールする技術につながる可能性があるという。

 細胞の内部では多数の遺伝子が互いに働きを抑制したり促進したりして協調し、分化が進むにつれ、それぞれの遺伝子の働き方も変わっていく。

 チームは、人の未成熟な免疫細胞が分化して成熟する過程で、約200種類の遺伝子の働き方がどのように変化するかを、DNAの塩基配列を解読する装置などを利用して、分化が進んでいく各段階で精密に調べた。

 その結果を基に、ある遺伝子が別の遺伝子の働き方に及ぼす影響をコンピューターで計算。約200種類のうち約30種類が分化に重要な役割を果たしていることを突き止め、それらが互いに制御しあっている全体像を解明した。

2009/04/20 02:02 【共同通信

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タンパク質解析装置が稼働 高エネ研のビームライン

 創薬のため、強力なエックス線でタンパク質の構造を解析する新たな装置(ビームライン)「AR-NE3A」が高エネルギー加速器研究機構茨城県つくば市)に完成、20日稼働した。

 新ビームラインは、強力なエックス線を照射してタンパク質の構造などを調べる。建設費を負担したアステラス製薬(東京)によると、これまで約1年かかっていた創薬向けの化合物の開発が、数カ月に短縮できるという。

 高感度の検出器などを備えており、試料交換やデータ処理を自動化。一つのデータ解析にかかる時間はこれまでの半分の5-10分に短縮、1日当たり100-200サンプルの解析が可能になった。

 アステラス製薬が稼働時間全体の約3分の1を使用する予定で、残りは大学やほかの民間企業のさまざまな実験に使われる。

2009/04/20 19:41 【共同通信

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