人類滅亡はまだっすか!?

滅亡大好きで、大爆発とジェノサイドに異常殺人も大好きな非モテが綴る絶望の誰得ブログ

<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-11303865292.html">XクラスフレアのCMEが地球を直撃中</a>

もう当ブログ読者の滅亡好きの方ならご存知かと思いますが、7月12日にX1.4の巨大フレアが発生、地球方向に向かってCME、つまり巨大質量を伴うプラズマを放出しました。

いま、ちょうどそのCMEが地球を直撃中です。

地球の終わりblog~2012年になんかあるらしい~

宇宙天気予報からの現在の状況です。

CME発生のアラート

http://swc.nict.go.jp/news/topics.php?id=20120713091341

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下の写真が放出されたCMEです。

さて、CMEが地球に及ぼすいちばんの危険といえば、通信や電子機器の障害です。

とはいえ、地球には磁気シールドがありますから、たいがいは跳ね返されます。大気圏には電離層があります。

いまのところ、強力な通信障害も、地上の電子機器、たとえばパソコンやら家電やら、ケータイなども普通に使えています。

もうひとつ言われているのが、巨大質量が地球にぶつかることによる地震トリガー説です。

井口博士のブログでは、太陽風が地球内部を加熱することでトリガーとなる説を唱えておられます。

●Kazumoto Iguchi's blog HAARPに地震波か? 研究用57:X1.4CMEによる700nTの地震電磁波到来!

http://quasimoto.exblog.jp/18376500/

ブログの最後に取り上げられている、昨日の夜に北海道であった震度4の地震。最北端に近い内陸(というか半島部)でしたが、これはこれで不気味でした。

しかし、その前に千島列島、アラスカで小さな地震が相次いでいたのも、何やら不気味です。

USGSのサイトからここ1週間の地震プロットです。

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ほんとに小さい地震なんですけどね。このあたりも地震がけっこう多い地帯です。

そして北海道。

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巨大地震が起こるのではないか、と言われているのが釧路沖です。

北海道の下にあるえぐれの沖、上の写真だと赤いライン、つまり海溝が走っている部分です。

ここは現在も歪がたまり続けているといいます。

過去には

釧路沖地震

1993年1/15 M7.5

十勝沖地震

1968年5/16 M7.5(500年周期地震

根室半島地震

1973年6/17 M7.4(M7.9前後が70年周期、M7.1前後が20年周期と言われる)

さらに、場所は千島列島寄りになる震源地震として、

北海道東方沖地震が1969年と1994年に起きています。実は地震の規模はこちらのほうが大きくて、M7.8、M8.2を記録しています。

今回のCME直撃では、このあたりに何か起きるのではないか、という気がしてなりません。

まあ特に予感が当たったこともないのですが、東南海ではなく、別のところで巨大地震やら噴火が起こるのではないか、という気がするのです。

そういう意味では、大豪雨が続いた九州も心配です。地下に浸透する水、そもそも地上に乗った水の重さたるや、相当なものです。

脆い地盤などへのクラックも危惧されます。

万一、地表に近いマグマに浸透した水が触れて水蒸気爆発を起こしたら。。。。

前回のブログでは「天変地異」という言葉についても触れましたが、そういう相関関係が気になります。

むろん、地下まで水が充分に浸透するには時間がかかりますし、地下にはまた地下水の流れがあり、そこで吸収されてしまうことも考えられます。

しかし、311の津波被害を思い出させる洪水後の映像を見るにつけ、風光明媚な、山と水に囲まれた日本の逃げ場所の無さを異常気象時には思い知ります。

もともと、世界のどこでもですが、川はあふれ、それこそ毎年どこかしら流れを大きく変えていくものでした。

治水技術を獲得した人類は河川を制御し、田畑を潤し、飲料水を確保して街をキープできるようになったわけです。

それも、一晩に一ヶ月でふるほどの雨量が降るという異常気象の前でコンクリートは崩壊し、堤防は決壊、田畑の用水路も溢れ、水田からも水が溢れてしまいます。

そして、前回も触れたアメリカで続く猛暑。

アメリカの猛暑では穀倉地帯を直撃しているため、小麦粉に大豆、とうもろこしなどの先物価格が急騰しています。

小麦粉モノが大好きな筆者としては、現在、安価に売られているスナック類や麺類が食えなくなるのではないかとヒヤヒヤです。

しかも、今回はアメリカだけでなく、南米も・・・! 某ニュース番組でコメントしていた気象予報会社の方は「北米、南米が同時というのは人生のうちで一度あるかないか」だと言っていました。

CMEから離れてしまいましたが、まったく地球というか、そこに住む人類というのは本当に危うい基盤の上でかろうじて生きていて、いまこうして文明を維持していることのほうが異常なのではないのか、という気がしてきます。

決定版 2012年人類滅亡大図鑑/洋泉社
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ということでまだ未見の方は、この夏休みは地球の過去の大絶滅イベントから現在の可能性までを網羅した本書をどうぞ。