<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-11007502715.html">アメリカは本土で陵辱されたがっている?</a>
地上波でやっているのでついつい観ているアメリカのTVドラマシリーズ
『フラッシュフォワード』
全人類が一斉に気絶、その間に自分の未来の映像を観るというドラマで、突然の大気絶で飛行機は落ちるわ自動車事故は起こるわで、アメリカ国内はさながらテロに襲われた後のように。。。
最近、こういうアメリカの都市がめちゃめちゃにされるドラマや映画が多いのは、もちろん911以降ということもあるのでしょうが、観ていてふと思いついたことがあります。
それは、アメリカ全体の意識として、本土で陵辱されたい、めちゃくちゃにされたい、という願望があるのではないか? その表れなのではないのか、ということです。
アメリカは第二次大戦でも本土は無事でした。しかし、911でそのタブーは破られました。
過去には南北戦争があったとはいえ、近代都市がむちゃくちゃになるという体験はしていなかったのです。
ロスで暴動があったときは、市街地がアナーキー状態になったりもしていますね。
・・・で、いまのアメリカはといえば、完全に行き詰ってしまいました。世界一の大国ですが失業者も多く、不景気は続いています。
こうなると、本土がメタメタにされて一度、ゼロにリセットしたほうがいいのではないか? と政府も国民も考えるようになるかもしれません。
復興の財源は大いに必要になるでしょうが、復興という仕事は国民が一丸となって働くきっかけにもなるでしょう。そして、新たな利権構造も構築できる。
アメリカではまた南北戦争が起こる説も陰謀説のひとつとしてありますが、これも同じように陵辱願望を表していると同時に、過去のノスタルジアも秘めているような気がします。古き良き?アメリカ。フロンティア精神にあふれていた頃のアメリカ。
まあ、もうすぐ911から10年ということで、いまだに政府陰謀説が消えないくらいです。
これも陵辱願望のひとつかもしれません。