<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10947054598.html">汚染物質が温暖化を止めていた</a>
CO2を排出するから・・と目の敵にされていた石炭燃焼。それが地球温暖化を止めていたとは。
まあ、温暖化自体も最近は危うくなってる気がしないでもないですね。データの捏造に、次世代エネルギー利権への以降に向けた謀略の疑いもある。
温暖化にまつわるあれこれも、原発利権と同じ匂いがするわけです。
それはさておいても、この研究は面白いと思います。
「石炭の燃焼量は、急激な経済成長を続ける中国を中心に、過去10年間で急増した。石炭を燃やすと硫黄が排出されるが、カウフマン教授らはこの硫黄の粒子に妨げられて太陽光が地表まで届かず、温暖化を防いだと見ている。」
当然、この石炭はバーベキューとか家庭での使用ではなく、工場で燃やされる発電用のものや、製鉄などで使われるコークスなどがメインだと思われます。
皮肉なのはここ。
「地球の気温が上昇し始めたのは、先進国が硫黄排出量を削減する取り組みを始めた1970年初頭ごろからだと指摘している。」
「中国は今も世界最大の温室効果ガス排出国であり、排出量も増え続けているが、一方で石炭工場に汚染物質除去装置を設置するなど、ようやく大気汚染の防止対策を始めた。そして、こうした措置を講じたことによって09年から再び、地球の気温が上昇し始めたという。」
では、温暖化を防ぐには汚染除去をしなければいいじゃないか! と思うかもしれませんが、大気中に大量に放出される硫黄ガスは人体に悪影響を及ぼします。
「大気中の硫黄は一時的な冷却材の役割を果たす反面、酸性雨や呼吸器系の疾患の原因となるなど、数々の有害な影響をもたらす。」
都市近郊ではスモッグのようなガスが立ち込め、洗濯物もまともに干せないのではないでしょうか。
なにより呼吸系と目に来るので、あっかいほうがいいか、ゴホゴホいうのがいいか、という選択になってしまいます。
やっぱりここでもマスクが必須に・・・
それでもまだ、対策できるだけ放射性物質よりはましかもしれませんね。
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