<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10882031320.html">21世紀末に地球人口100億人</a>
GWも後半ですが、まったく関係なく平日状態で仕事中です。
なかにはおそらく「くそぅ、忙しいから遊んでる奴は死ねばいいのに」とか妄想している方もいるのではないでしょうか?
そんなとき、ひとの心には世界の終り願望が忍びこんできます。
自分は、それに乗っ取られてるかもしれません。いままで何があったんだ
昨日はビンラディンのその後、とか、朝日新聞が嬉しそうに紙面を割いていたウィキリークスネタについて書こうかと思っていたのですが、徹夜明けで断念しました。
いますぐ滅亡にどうこうというニュースではないので、悪化したらまた。
今日は、こどもの日ということで、こどものいる読者の方に考えていただきたいネタを。
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世界の人口、世紀末までに100億人突破へ 国連予想
2011.05.04 Wed posted at: 09:34 JST
http://www.cnn.co.jp/world/30002638.html
(CNN) 国連が3日に発表した2010年版の世界人口予想によると、世界の人口は現在の約70億人から2050年までに90億人を突破する見通しだ。
それによると、世界の人口は2023年に80億人、41年に90億人、81年以降に100億人に増え、21世紀が終わる2100年までには101億人に達する見通し。主にサハラ以南のアフリカ諸国やアジア、オセアニア、中南米など出生率の高い国で人口が増えると予想している。
ただしこの予想は出生率の変化によって大きく変動する可能性もある。2100年の人口は、出生率がわずかに上昇すれば158億人に増え、わずかに低下すれば62億に減ると予想した。
高齢化が進んでいる国も多く、こうした国では出生率の低下に伴ってさらに人口が高齢化する見通し。
世界の平均寿命は現在68歳。サハラ以南の国でエイズ治療が進んで若年層の死亡が減れば、2095~2100年の間に81歳に伸びると予想している。
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こどもが大きくなるにつれて世界の人口も増え続け、そのこどもが結婚して自分にとっての孫がまた・・・という未来ではありますが、現状のままだと世界の人口は2050年までに90億人に達するという予測です。
出生率がわずかに上昇しただけで158億人、わずかに減れば62億人という変動の幅もすごいです。
現状から上昇では、膨大な数の人類がどう食料や水を確保するのでしょうか。
住むところも平地は限られています。山や森はさらに削られるのか。海上やビルをさらに高層化するのか。地下に住むのか?
人口は主に後進国、新興国などで増えるでしょうが、そうした国ではおそらく居住環境はひどいままになってしまうのでは? 一家族10人以上が狭いところに住んでいる貧しい村のイメージです。
食い扶持を探して都市部に流入する人も格段に増えるでしょう。
そうなると上水だけでなく下水など汚水処理も問題になります。100億人の汚水です。
100億人のうち50億人が農村部なら糞尿などは堆肥に回すかもしれませんが、それでも過剰であれば問題になるでしょう。
食料もこれだけの人数を食わせるとなると・・・気象などによる災害でダメージを受けると、そのぶん食べられない人が増えそうです。
そう考えると、人口は適度に抑制されてしまうのかもしれません。餓死、栄養不足、凍死、熱中死、衰弱死など、身体の弱いものから先に淘汰されてしまうのです。
また、1世紀後にはもう後進国というものが存在しないレベルだった場合は、出生率が大幅に低下することも考えられます。
CNNで上のニュースと同じページには中国の出生率低下が報道されていました。
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中国の人口13億4千万人に、伸び率は低下
2011.04.29 Fri posted at: 09:46 JST
http://www.cnn.co.jp/world/30002596.html
国勢調査の様子=10年11月、北京
北京(CNN) 中国国家統計局が28日に発表した統計によると、2010年11月の同国の人口は13億3900万人となり、00年の12億7000万人と比べて7300万人(5.7%)増加した。10年末までに13億4000万人に達したと推計している。
人口の増加率はその前の10年間と比べると低下し、高齢化、高学歴化が進んでいることも判明。中国本土の人口に14歳以下の層が占める割合は16.6%となり、前回調査より6.29ポイント減った。
流動人口は10年前に比べて81.03%の大幅な伸びを記録した。統計局によると、地方の労働力が非農業分野へとシフトする動きが加速、経済の急成長が流動人口を増大させる要因となった。都市部の人口は13.46%増え、全人口の半分近くが都市居住者となった。
1人っ子政策の影響で世帯あたりの平均人数は3.4人から3.1人に減り、人口の伸び率は年率換算で0.57%低下した。人口に占める男性の割合は51.27%、女性は48.73%だった。
識字率は約3ポイント上昇し、読み書きができない人の割合は10年前の6.72%から4.08%へと減少。人口10万人中の大学進学者は8930人となり、00年調査の3611人の2倍以上に増えた。
10年の国勢調査は北京だけで10万人以上の調査員を動員して実施された。最初の国勢調査が実施された1953年の人口は5億9400万人と、現在の半分以下だった。
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人類はどういうわけか知識を得るに従って性生活が弱くなるようです。
日本も過去最低の出生率だったことが先日発表されています。
人類全体が先進国化された場合、種としての人類は終わっていくのでしょうか?
それとも、適正な人口になるまで空気を読んで自然減となる調整機能がはたらくのか?
もちろん、世界的な大災害や自然環境の変化による農作物などの不作、水枯れなどによる人口減もあるでしょう。
また、かつて猛威を振るったペストやスペイン風邪のようなウイルスによる人口減もあるかもしれません。
が、もっともてっとりばやく人口を減らすのが、世界的な戦争です。
少なくとも、これまではそうでした。
しかし、いまはそんな大規模な消耗戦をやるのかどうかは疑問です。戦場を極地に限定してそこに参加国が集まる、という方式。
これだと、そう多くの犠牲は出ません(過去の大戦に比べて、という意味です)
最初の記事にもありましたが、世界で高齢化が進んでいます。
この先は医療も進み、さらに人が死ににくい状態になっていくはず。
そうなると人口はどんどん増えていきます。
戦争は若いものではなく、死んでいてしかるべき高齢者を派遣するものにする、というのもアリかもしれません。
バトル姥捨て山方式です。
それとも、高齢者だけが冒されるウイルスや病気などが爆発的に流行る。
もし自分が世界をコントロールできる立場であれば、未来を守るためにこっそり、そんなものを開発していくような気がします。
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でも、本当は滅亡好きなので、人類抹殺計画を立ててしまうかも・・w
いまの当事者がそうでないことを祈ってください。