<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10740373187.html">日本の新防衛大綱が決定 アジアの覇権はどこが取る?</a>
昨日の夜のニュースをチラ見していたけど、菅の沖縄入り、小沢の拒否と休日1000円、それに茨城のキチガイのせいで、あまり大きく取り上げられていなかったような印象です。
ニュースを隠すためにわざわざ沖縄入りしているんじゃないかとか思えるほど。
それでも決定はされるのですが・・・
新防衛計画では、中国に懸念を表明。北朝鮮についても重大性を指摘しています。
もう東西冷戦下でアメリカとソ連だけ警戒していればいいという時代が終わったことを踏まえ、日本も自力で防衛力を持たないといけない時代になったことを羽根井、軍事力を強化して動的な防衛力を構築する、と。
そうなるとまた周辺国が先の戦争を持ち出してたたき出すのでしょうが、そのおまえらが脅威なんだからしょーがねえだろう、まず、その挑発行為をやめろ、といえなければどうしようもありません。
昨日、仙谷のおっさんは会見で「首相のリーダーシップ」を連発していたようですが、国会で強く言えずに先送りばかり、終わった途端に勝手にトップダウンを連発する内気な首相では、言葉ばかりのリーダーシップに思えます。もっとも、いまの日本では相当な個性で周囲に気遣わない独裁者のような首相でなければ、誰がやっても迷走は避けられません。あまりにも複雑化し、片付けることの多い事案に対応して巨大化した官僚なしでは回らないのは確かです。
そして、さまざまな既得権と業界団体の圧力。
これらをすべてバッサリ改革するには相当な独裁者の資質が必要でしょう。
弱体化し、先の見えない日本では、富国強兵を言い出せば喝采を浴びそうな期待感があるのも確か。
独裁者の誕生と、周辺国の脅威を逆手にとってアジアの覇権を取りにいくようになることもあるのでしょうか?
もっとも、現在は世界を相手に売上を立てることが国の成長に欠かせないので、かつてのような軍事一辺倒の独裁はないでしょうし、アメリカをはじめ、各国からのパッシングは避けられません。
ただ、いまの時代にあった独裁はありうるかもしれません。
それが滅亡の引き金になるのか? 日本が原因なのか、それとも中国か。影響力としては中国のほうがありそうです。