<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10705795466.html">銀河の中心は超危険地帯</a>
われわれの太陽系の属する銀河系は中心部に巨大ブラックホールがあったり、ガンマ線放射の広大な泡があったりと、かなり危険な地帯のようです。
ガンマ線の泡の起源は数百万年前ということですから、そう昔ではありません。地球の起源は46億年前ですから。銀河の形成はもっと前。
となると、なにか数百万年前にイベントが起こったということです。
イラストで見るとかなり広大ですが、やはり中心部からなんらかのエネルギー放出があったと考えるのが妥当な気がします。
ガンマ線が地球に及ぼす危機といえば、超新星爆発などで起こるガンマ線バーストでしょう。
オゾン層が消失し、紫外線がモロに降り注ぎます。過去に起きた生命の大絶滅につながったのではないか、という説もあります。
しかし、6500万年前の小惑星衝突による恐竜絶滅以外は億年前単位のはるか以前で、数百万年前ではない。。
では、ガンマ線放射の泡が何十億年も前から何度も起こっていて、もっとも新しい噴出が数百万年前だったら。
つまり、なんども銀河の中心部でガンマ線バーストが起こり、それがサーチライトのように銀河の隅々まで焼き払うという仕組みです。
瞬間的に、数十秒でも強力な放射があれば、オゾン層が消失してしまう可能性があるようです。
太陽系はそれでも、かなり端の方にあるのですが。。。
数百万年前といえば、人類の祖先が地球を闊歩し始めた頃・・・大地溝帯が形成されたことで、二足歩行を余儀なくされてからしばらく立っています。
このころ、ガンマ線が人類になにか作用した、というのも想像すると面白いですね。
ガンマ線の泡は、銀河内の生命に影響を及ぼすシャワーのような役割を果たすしくみ、もしくは逆に滅亡を及ぼす仕組み・・科学が発達した文明ならなんらかの対策を取ることができ、そうでなければ滅ぶこともある(特に至近距離では)。・・・・そう考えると、地球が銀河の端にあるというのは恵まれているのですね。