<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10537054114.html">地球の未来? 金星の謎</a>
金星が月のすぐ近くで輝いていて、ひときわ目を引いています。
地球の内側の惑星、金星は温暖化が暴走した地表の温度が500度にも達する高温・高圧の世界です。気圧は90気圧で、深海900mに相当します。まあ、人類ならぺしゃんこですか。肺などの器官もつぶれちゃいます。
分厚い雲が覆っているせいで熱が逃げず、しかも太陽に近い。
この金星にはスーパーローテーションという秒速100mもの暴風が吹きすさんでいます。
このスーパーローションのメカニズムもよくわかっていません。
地球で温暖化が極端に進むと、金星のようになってしまうのではないか?
そんな懸念もあります。
地球は太陽とは十分な距離があるので、分厚い温暖化物質に覆われずに大気がなければ、どちらかといえば寒い世界になります。大気があるから程よい気温をキープ出来ているのです。でも、これが行き過ぎれば、熱はこもっていきます。
どうして金星がそんなになったのか。そしてキープしているわけは?
地球温暖化の最悪のシナリオを知る上でも、金星の研究が必要になるというわけです。
ということで、日本初の金星探査機「あかつき」が18日に打ち上げられます。
新たな事実がわかるといいですね。
金星人!? 岩石ですら溶けかかっていてものすごい圧力下で住んでいる異星人がいるとしたら脅威ですが、すくなくとも人間と同じような体格ではないことは確かでしょう。深海魚みたいなぺしゃんこな生物でしょう。しかし、生命が生存するにはかなり過酷な場所ですね。
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