人類滅亡はまだっすか!?

滅亡大好きで、大爆発とジェノサイドに異常殺人も大好きな非モテが綴る絶望の誰得ブログ

<a href="http://ameblo.jp/endof/entry-10534437364.html">カンブリア爆発の奇妙な生物、オルドビス紀にも生息</a>

奇妙な形をした海洋生物化石で知られる、5億4200万年前のカンブリア紀に突如爆発的に出現した生物たち。

発見場所から「バージェスモンスター」と言われる生物は、それ以前に地球上の生命がほぼ絶滅した後で爆発的に生まれ、反映しました。

いまの生物とはまったく異なる奇妙なデザインの生物が多く、まるで生命の実験場のようなありさま。

●WEB科学館 バージェスモンスター

http://www.nrc.gamagori.aichi.jp/w_muse/enjoy/cambrian/index.html

これこそ生物多様性の発現で、研究から、いまにつらなる生物のバリエーションが出揃ったと言われています。

しかし、その生物たちも、長くは持たず、ほとんどが絶滅もしくは形を変えてしまいました。

ところが、その後の5億年~4億4000万年前のオルドビス紀の地層からも、この奇妙な生物たちの化石が大量に見つかったのです。

場所はアフリカのモロッコ。

カンブリア紀のバージェスモンスターたちの化石はカナダや中国などで主に発見されていましたが、こちらは南極に近い側。

カンブリア中期には絶滅したと思われていたものが、実は地球規模で繁栄していたことになります。

環境変化に応じて、海洋の中を移動していたのかもしれません。

それでも人類よりはるかに長い時代繁栄していたわけですね。

そんな生物ですら、滅びてしまう・・・もしくはデザインを進化させて別物に形を変えてしまったわけです。

現生人類も地質学的スケールで見れば「生物としては未発達で、四つん這いで歩行していた名残りから各種の弊害が見られた。また、脳の大きさも現在の半分ほどで知力が低かった」などと評される時期なのかもしれません。

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奇妙な海の動物群、繁栄続く=約5億年前の化石発見-モロッコ

5月13日3時3分配信 時事通信

 アフリカ北西部モロッコの古生代オルドビス紀(5億~4億4000万年前)前期の地層から、それより古いカンブリア紀(5億4000万~5億年前)に繁栄した奇妙な海の動物群とよく似た化石が約1500個見つかった。米エール大などの国際研究チームが13日付の英科学誌ネイチャーに発表した。これらの動物群は、これまで考えられていたより長く生息していた可能性が高いという。

 カンブリア紀の動物群は、カナダ西部の「バージェス頁岩(けつがん)」で見つかった三葉虫や、エビに似た「アノマロカリス」などの化石が知られる。動物の種類が急増した後で、現存種の祖先とみられる種もいたが、全身とげに覆われた奇妙な形の絶滅種が多かった。

 地球上の大陸が移動と集散を繰り返していた時代で、これらの動物群は、当時は温暖な低緯度地方に生息し、カンブリア紀の中期後半には大半が絶滅したと推測されてきた。しかし、オルドビス紀前期に、当時は南極に近かったモロッコでよく似た化石が多数見つかったことから、繁栄が長く、地球規模で続いたと考えられるという。